Sonntag, 27. Dezember 2009

大統領さんいらっしゃい

冬休みです。
明日,ヨーロッパに向かいます。今期の行き先はバカの一つ覚えのヴィーンと,実に14年振り2度目のブダペスト。
望む未踏国はまだあるものの,行動が制限される冬に行くのは避けたい。去年行かなかったからヴィーンには是非とも。近隣国にはこの数年で結構訪問,さてどこにしよか…と,考えた時に,今まで「ナイ」としていた東隣の国への再訪を思いつきまして。
これだけ長いこと行かずにいたのは,前回「こことは合わない」と思ったからなのです。
“持ち駒”がなくなって,行く気になった次第です。




私が行きたくなる場所では,偶然に何かある場合が多いです。ヨーロッパの文化首都に当たったり,***の○○○周年であったり。
今年,オーストリアと日本は修交140周年を迎えました。そのせいか,妙に文化関連が充実していたように思われます。ハプスブルク物件が東京に大挙していたり,現代オーストリア芸術の発表の場が多く設けられたり。私はいずれの恩恵にもあずかりませんでしたが…。
併しまぁ,ほぼ毎年渡墺している私にはそんな偶然は自慢にもなりませんや。驚いたのは2009年は対ハンガリーでも記念すべき年だった事(こっちも自慢する事ではないんですけれど)。外交関係開設140周年及びその再開50周年だそうで。
140と云う数字が両国で共通しているのは当時二重帝国だったからでありましょう。だから寧ろ,再開50周年を記念する意味合いの方が大きいのでは。関係あるのか,今月,ハンガリー大統領が訪日されました。
だからなんだ,ってハナシなのは当然ですし,記念年とか現地イヴェントの類には興味がなく,それをきっかけにする事もない私にしては,やたらとこうした重なりが多いのです。ナゼなんだか…。

切手集めはしない私ですが,このハンガリー物だけはちよっと欲しくて,仕事場に来る封筒についていたのを失敬。本当はもう1つ,予約していたんですが忘れられてしまいました。

夏にハンブルクでハンガリー人と話す機会を持ちました。渡洪を思いついたのは今年の秋。当時私の頭には一切上って来なかった国でした。ハンブルク在住ではあったけどあの人の連絡先,聞いとけばよかった…。

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