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Freitag, 5. Dezember 2014

この夏のストックホルム

こんなに寒くなって「この夏」じゃないよな,とは思いますが,今年8月中旬のストックホルムの様子を。
自分の好みはそうそう変わる物でもないし,来る度同じようなところに注目しているだろうから,段々と総括的な記事を起こしにくくなるのでしょうが,それでもヴィーンよりはどうにかなるかな…なってるといいですが。















オマケ


ガムラスタンにて。あの地区には軽い高低差がありますが,歩いていて,石畳の坂道をジョロジョロと水が伝っていました。細くはあったけれど勢いは立派なものでした。
眼の高さに発生源は見当たりませんでしたが,雨も降ってないのに水分(細かい飛沫)が飛び交っているので高所をあおぐと,尋常ならざる霧。高圧洗浄機でも使って掃除してたのかな?と想像しました。


そのうちこんな旗に気付きました。「なんか落ちて来るかも知れないよ」
…それはそうだろうけど,霧だってちょっとやっとの量ではありませんでした。通行人が濡れる事はお構いなしか…そこは断るところじゃないんでしょうね。

Dienstag, 2. Dezember 2014

役目は終わった

なんの役目かと云えば,買い占め外国人観光客としての役目です。

英語すらおぼつかない日本人の為に,いろんな町の観光局が特に日本語版の冊子を用意してくれますが,やってる側は親切ヅラして結局は「オマエら金落とせよ」ってとこなんですよね。
そうやって青い蛍光灯とまんまとおびき寄せられる虫の関係において長年日本は最恵国待遇を受けていたように思いますが,嬉しい事に格下げされたようです(タイムリー過ぎるな,この言葉…)。




今はガッツき観光客は中国人とロシア人なんですね。この冊子,ちょっとした雑誌みたいでだいぶ金かかってます。広告収入で当局は経費的には痛くも痒くもないんでしょうけど。

ヘルシンキに行くとロシア人を相当当て込んでいるのがわかるんですが,ここではそれほどあからさまではありません。フィンランドをまたいで更に西に…あんまり行かないのかな。
私自身は,スウェーデンとフィンランドを組み合わせる事をあまりしません。鉄道で国境を越えられないと思っているからです。線路の幅が違うのです。国境でなにがしかの作業をして入ると聞いた事がないんですよね…。ホントは出来るのかなぁ。わかりませんが,まぁ,陸路の越境はバスなんじゃないかなぁ。特に北極圏は。

一方,露芬間は鉄道移動可能。ロシア人が小金を持つようになってからホントに増えました。その後ちょっと経ってからアレグロが開通し,更に。但しアレグロに乗降するフィンランド人はロシア人の半分にも満たないように見えます。あくまで外見で想像しているだけですが。

Sonntag, 30. November 2014

ウプサラ大聖堂 Uppsala Domkyrka

スウェーデン国内での移動を殆どした事がない私です。ストックホルムでもイェーテボリでも,入ったら入ったで遠足もせず,町の中だけで過ごしておりました。南西部では経験がありますがコペンハーゲンをベースにしての移動だったので,実感としてはかなり弱く。「いつかはX2000」と云う気持ちはあって,今回も3時間以内で着く町の情報もなんとなく仕入れてはいたものの,身体の疲れが尋常ではなく,先延ばしをする事に決めました。

しかし,「ストックホルムに帰って来たー!」をやってみたかった私は,それを味わうには近過ぎはするものの,いっちょ遠足を…と,ウプサラに行く事にしました。アーランダ空港からバス路線が出ているので,空港からの距離はストックホルムと大差ないんでしょう。

地下鉄でも近郊列車でもない,もっと気合いの入った移動をする為の列車に初乗車。終点はファールン,しかし私は残念ながら1時間くらいしか乗りません。



あっと云う間に到着。雨。初めは上っ張りのフードを被って歩き出したものの,それでは立ち行かなくなって,傘に切り替えてフードを頭から外しました。
雨は駅舎を出た途端勢いを拡大し,マックスな豪雨の中傘に頼って歩きました。やがて集中豪雨がおさまり,傘は不要と判断しフードに切り替えようと被った瞬間,背中が水浸しになりました。 しかも衣服と身の僅かな隙間を直撃!頭から外した間にフードが雨受けになっていたんです。レインコート素材の上っ張りを着ててこのザマ!
何がレインコートだ!と悲鳴を上げつつ,外目にはわからないビショビショの身体で先ずは大聖堂を目指しました。




バリバリの観光地ではありますが,天気のせいか時間のせいか,非常に落ち着いて観られました。だからでしょうが,装飾はハデでも静謐な印象も持ちました。

この国最古のウプサラ大学を創設したウルフソンと,植物学でお馴染みのリンネがここに葬られていますが,観光客ならマニアでもなければ彼等目当てにここには来ないでしょう。


ここの真打ちはやはり偉大なる国王,グスタフ・ヴァーサの墓なんだろうな…と,あからさまに解る演出が施されています。 スウェーデンの歴史に詳しくない私でもこの王の名は知っていますし,どんなニブい観光客でも滞在中に何度かこの名を認識する事でしょう。 それくらいいたるところで目にします。ガイドブックの教養コーナーに必ず載るクラスの偉人です。
この大聖堂には他にもやんごとなきお方々の墓がありますが,取り扱われ具合は段違い。棺収納部(これ,正しくはなんていうのでしょう)にも門扉?にも国章がついているのは確かここだけだったような。私の記録ではそんなに大きく見えませんが,現場に立つと結構な迫力があります。
天井画も完備。戦功を称えたであろう作品と,もうひとつは…わかりません。なんとなくフランスのあの人が描かれた物にも場面が似てますが,この絵では戴冠してないしなぁ。





私が訪れた日,何やら特別展示の準備をしていました。この教会にある宝物の,どうにも常設っぽい展示をその特別展示に巻き込んで,よくわからない状態になっていました。
やられたりやられなかったりで基準がわからないんですが,多分左のお方,平時には黄金の背景をまとっていないんじゃないかな…。この黄金がポイントなのかな,と思いながら見ていましたが,黄金の台には載っていても何もイジられていない展示物もあったし,ホントわかりませんでした。



だけどこれは間違いなく特別展示。素の状態で観たかったなー。


普段の宝物の置き場がわかりませんが,ま,おおむねこんな感じなのかな。このふたりは特別展示を担当しているのか,長い事音響をチェックしていました。




すぐ近くに小さい教会がありました。関係性はわかりませんが,大聖堂を観た後でも物足りないとは思わず,この小ささが好ましく思えました。





ストックホルムを出た時間が時間だったので,結局大聖堂以外を殆ど観る事なくウプサラを去りました。決断までウダウダし過ぎましたから当然ですが。
そんな理由で,この記事の件名を「ウプサラ」としなかったのです。町の事なぞ何もわかってませんので…なさけない。
そして,やっぱりこんな安易なやり過ごしでは自分を騙す事も出来ず,結局「ストックホルムに帰って来たー!」も満足いくものではなく。不発もいいトコでした。