Dienstag, 2. Dezember 2014

役目は終わった

なんの役目かと云えば,買い占め外国人観光客としての役目です。

英語すらおぼつかない日本人の為に,いろんな町の観光局が特に日本語版の冊子を用意してくれますが,やってる側は親切ヅラして結局は「オマエら金落とせよ」ってとこなんですよね。
そうやって青い蛍光灯とまんまとおびき寄せられる虫の関係において長年日本は最恵国待遇を受けていたように思いますが,嬉しい事に格下げされたようです(タイムリー過ぎるな,この言葉…)。




今はガッツき観光客は中国人とロシア人なんですね。この冊子,ちょっとした雑誌みたいでだいぶ金かかってます。広告収入で当局は経費的には痛くも痒くもないんでしょうけど。

ヘルシンキに行くとロシア人を相当当て込んでいるのがわかるんですが,ここではそれほどあからさまではありません。フィンランドをまたいで更に西に…あんまり行かないのかな。
私自身は,スウェーデンとフィンランドを組み合わせる事をあまりしません。鉄道で国境を越えられないと思っているからです。線路の幅が違うのです。国境でなにがしかの作業をして入ると聞いた事がないんですよね…。ホントは出来るのかなぁ。わかりませんが,まぁ,陸路の越境はバスなんじゃないかなぁ。特に北極圏は。

一方,露芬間は鉄道移動可能。ロシア人が小金を持つようになってからホントに増えました。その後ちょっと経ってからアレグロが開通し,更に。但しアレグロに乗降するフィンランド人はロシア人の半分にも満たないように見えます。あくまで外見で想像しているだけですが。

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