Mittwoch, 28. November 2012

この夏のヴィーン

今年も去年同様参っていたので,新鮮味のないヴィーンでは動き回る気力を失っていました。
なけなしの在庫の中からどうにかしぼり出した今年の様子はこんな感じ。到着日のウキウキ感で骨董品店の通りを歩いたので,それがここにも反映されています。
何しろカッセルからここに来たのです。初日はホントにウキウキしてたっけなぁ。すぐに無効化されましたが。













何を今更ではありますが,私は今年ブラームスを聴くプランを練り,それを実行に移しました。その結果,秋にはそこそこのブラームスファンになりました。
これを記録した時はまだ本格始動しておらず,「こんちわー。これからお世話になりますよ。宜しくー」と云う軽い気持ちでしたが,…なんのなんの,拝んどけばよかった。

4 Kommentare:

Prahanoaki hat gesagt…

ウイーンの骨董品店はいい物があるんですが、高いですよね・・・

Sei hat gesagt…

去年もコメントしてくださいましたよね。ありがとうございます。

ドロテウムのあの佇まいは「我々は敷居が高いですよ」とあからさまに言っていますよね。あれに周りの店が牽引されているんでしょうか(骨董店事情には全くの無知でして…)。プラハでも生活に密着していない物は高いイメージがありましたが,ヴィーンはそれ以上なんですか…。

ブログを拝見しました。リトアニアの切手を集めていらっしゃるのですね。私,ここでリトアニアについて言いたい放題言っております…。御勘弁を。

Prahanoaki hat gesagt…

言いたい放題言って下さい!読んでいてとても面白かったです。リトアニアはとても綺麗ですが、国としてはまだまだです。

プラハは観光スポットに限り高いですが、その他は安いです。ウィーン(ヴィーンと書くべきでしょうか?ちなみにチェコ語ではヴィーデニュになります)では全体的に高いような気がしますが、嫌味のない独特の気品の高さを感じる町だと思います。

Sei hat gesagt…

恐縮であります。チェコの事はリトアニアほどズケズケとは書いていないつもりですが,こっちは記事が多くて全てを思い出せません…。

ヴィーンも,住んでみれば色々ありそうです。私はたまに行ってすぐ帰る身なので,そんなに味わう事はないんですが。
この街の場合気品と格式は切り離せない物であり(多分),これは取り扱い注意です。それなりの地位にある人間の中に虚栄心の塊がいるのは万国共通でしょうが,この国に於いてその比率はやたらと高いです。
尤も日頃この手の格式にがんじがらめになって息が詰まる暮らしをしている我々日本人ならそんなに苦痛に思わないのかも知れませんが…。

チェコ語,私はアノとドブリーデンしか知りませんが,英語が解らないチェコ人でも独語を話してくれる事がある(御老人の場合,それに甘えていいのか躊躇われますが…)ので,それほど困らずにいられます。

※外国語の日本語カナ表記のヒドさには眼に余る物があります。きっとチェコ語においても同様なのでしょうね。私は自分の知識の及ぶ範囲でささやかに抵抗しているだけですから,お気遣いなく「ウィーン」とお書きください。