カルトナージュをやってみようと…
アクセサリーを作るのが好きで,毎月のように増えてます。最近失速してはおりますが,今までの量産体制が災いして,収納しきれなくなりました。飽和状態に陥ってからもう数年が経過。
現在はアクセサリーケースと,WOLFORDのインナーの箱(B5サイズで厚みは各種あり。短辺でスライド開閉)3点と,不織布の袋に分けてしまっています。アクセサリーなのに衣替えしなきゃならないこの惨状…。
そこで思いついたんですが。
自分でケースを作ってしまおうか。カルトナージュで。
カルトナージュはフランスで興った布箱工芸。自分でサイズを決めて厚紙を切り,布を貼り,箱にするワケです。
カンタンに表現し過ぎていますが,本を見る限りとても美しい物です。
使いやすいサイズに作り,それを佳き所に積んでおけば使いやすいんじゃないかな…。望むサイズで出来るし,市販品のように絶版に泣かされる事もありませんしね。
そこで,この箱です。
これはフィレンツェ(私がフィレンツェって地名を出すとは!人生でただ一度,渡伊した事があります)で98年冬に求めたレターセットです。開けるとこのように,便箋とその下に封筒,同じ柄のボールペンが入っています。
そう,まだほぼ無傷で,家にあるんです。もったいないのと,手紙を出す理由がないのと。
カルトナージュを知ってからは日が浅いのですが,実家でこれを見つけてハッとしました。ちょっと荒いけどこのつくり,まさにカルトナージュだわ。イタリア物なんで,カルトナッジォと称するべきだろうとは思いますがね。
どこかで知ったのですが,“カルトナッジォ”だと箱に布ではなく紙(イタリア名物マーブル紙等)を貼るようです。
私はアクセサリーをしまうために作ろうと思っているので,貼るなら布にしたいです。
荒い仕上がりの上に紙貼りではありますが,お手本として手許においておくのはいいかな。
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