Dienstag, 9. August 2011

雨,寒い

私,最初のふたつの記事で突然「ケルン」と話し始めてたんですね…普段はちゃんと説明してるのに。それだけ余裕がなかったって事です。失礼しました。改めて,今私はケルンにおります。当地の独語学校に2週間通います。
ケルンには2001年に初めて来てそれっきりでした。この時は中央駅付近の宿に泊まって頻繁に郊外に出掛けていたので,過去に培った土地鑑なんてものは殆どありません。それだけに到着早々イライラしてばかりです。特に地下鉄。私の苦手とするトラムとの複合型で,場所によっては駅,場所によっては停留所,乗り換えが地上だったり地下だったりします。十字路での乗り換えなんて悲惨を極めます。その混沌たる様子は複合地下鉄を走らせるドイツの他の都市(ハノーファーもそうです)以上のような…。

と,オオゲサな物言いをしているのはまだ私が慣れていないからであり,早いとここの状態を払拭したいとは思っているのですが,まだ狭い範囲でしか活動しておらず,なかなか難しい。


さて,私の通う独語学校では繁忙期の夏になると全ての通常クラスで午後授業が行われます。今週は今日と明日。もうちょっとしたら出掛けます。
日本の世界文化遺産について調査に御協力くださった日本のお友達,アリガトウございました。

ここ数日低気圧が頑張っていて,すぐに泣く直情的なオンナコドモのように,突然雨が降ってきては数分後に止む,を繰り返しています。この例えは我ながらよく出来ていると思います。彼等にしてみればごもっともな言い分があるのだろうけど,専門家ではない私にはそんなちょっとした変化なんてわからない。
その上今週前半は最高気温が20度を下回る事が多いようで,上っ張りが欠かせない状態です。傘は煩わしいので持つ気ナシ。ここでは濡れても放射性物質を心配をしなくていいのがありがたいです。今日は昨日より寒い。首も覆って出掛けよう。




私の部屋からは1時間につき2,3回,こんな光景を眼にします。この画では「叩きつける感」が出ていませんが,実際には結構なもんです。時間が決まっている場合以外は,出掛け時を見極めるのが難しい。色々まだ落ち着かない状態なので,「それなら部屋に居よう」と日本にいる時と同じ出不精が炸裂してしまうのがもったいないんですが。

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