Donnerstag, 5. Februar 2015

ヴィーン中央駅 Hauptbahnhof Wien

4年にわたって見守って来たヴィーン中央駅の工事が終盤を迎えた筈なので,短時間しか取れませんでしたが,観に行って来ました。
去年は日没直前に行って何もわからずに終わり,事実上1年のブランクが空いてしまった事になりますから,今年はなんとしても観ておきたかったのに,いざ現地に着いてみると一瞬思い出してはその後気持ちよく忘れ…を繰り返し,思い出しとタイミングがバッチリ噛み合った時を狙って行ってきた…のがまた夜。でも今回は共用開始後ですから内部くらいは観る事が出来ました。

何しろ複数回観に来ていたので,夜ではあれど,バーノラマ(これと,これ)から見下ろしたとおりの屋根はわかりました。
2010年の夏には更地だった場所がこんなにリッパになるとは。仮駅舎も姿を消していたような。


3年前の1月…ですから休業期間など考えるとちょうど3年前と言ってよいでしょうけど,その時私は将来裏口になる側から,ここからのアプローチは竣工後はしなくなるだろう的な事を言いました。
しかし結局,私は裏から入りました。町の中心から出る南駅…いや中央駅行き/経由(ここ,狙ってでなく本気で「南駅」って書いてしまいました。長年愛用してきた路線であり,常に「南駅行き」と認識しておりましたので)のトラムの停留所が正面出入り口ではなく裏側にあったからなんです。私が最初に見たのはホームへの通路…誰もいない…。こんな筈なかろうとそのままホームに上がってみたら。



やっぱり誰もいない…。
到着出発の隙間に来てしまっただけで,いるところにはいる筈だと思い,嘗て櫓から見下ろした屋根の意匠や,柵越しに遠目に見た駅名標を眺めつつ正面側に向かいました。




いるところはいる…確かに,いはしました。私が記録すると,どういうワケか実際よりも人の数が少なく見えてしまうんですが,それを考慮に入れてもなお,西駅の方が人出はあるように見えました。
正面玄関の際には国の英雄(なのか?)。私はゲルハルトの方がよかったけど。



これがその正面玄関です。実際にはもっと堂々として見えたのに,この記録ではなんだかちぢこまって見えます。表に出た時はカッコいいと思ったんですけどねぇ。なんだかシケた写真…うーん不調だったなぁ。



横っちょには中長距離バスの停留所。よくまとまってます。

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