Mittwoch, 22. Juli 2015

次の楽しみ

初めてなのに欲張り過ぎて,望んだ全ては果たせずに出たパリ。
久し振りに味わった大きな志半ば感,いつか必ず埋めるつもりです。再訪します。既に設定している次の課題?はこんな感じ。



もっと建物を観たい。

パリに最も期待していたのはアールヌーヴォーでした。なさけない事にギマール詣ですら完遂させられずに終わりましたが,次はもっと広く観たい。アールデコは当然ですが,こんなキュビスムみたいな建築もそれなりに発見したのでシッカリ勉強しておけばより楽しくなるだろうと踏んでおります。

駅を観たい。

駅好きなのに滞在中はこのサン=ラザール駅見物を帰国前日にねじ込めただけで,残念ながらこれ以外は全く観られませんでした。
駅を観る事には時間制限がなく(ドイツの場合は中の書店やらドラッグストアやらに本気で行くのでそれなりに制限あるけど),他の事を優先しているうちに疲れて帰ってしまう毎日…。
通常私は立地を最優先して宿を選ぶので,自分の都合だけで行動すれば自ずと駅が拠点になります。大きい町ですし,次は人を頼るより利便性を重視して,中心部で寝泊まりしたいです。
まぁ一度こうしてお馴染みになった事だし,ここサン=ラザール駅をベースにしそうな気はしますが。


大きい美術館に入りたい。

ルーヴルをはじめとするパリの有名美術館入館に関する事情を出向く前に知った私は,長年憧れ続けたオルセーでさえも,半分以上は好きじゃない様式の所蔵品だしと言い訳して諦め,小規模施設だけを回りました。モローの美術館は感動ものでしたが,1日費やすようなところではありません。自分で決めた事とは云え無念でした。次は。









これも。

国家社会主義に関する諸々を,調べがつく範囲で追っております。ドイツならガツガツ調査しますが,他の国の場合は欲張りません。
パリでは大量の優先事項があり,事前に唯一調べてあった関連の碑を観に行く事は叶わず。銘板はそのつもりなく歩いていて偶然いくつか見つかりました。
その道の映画もやってたし,期待してしまいます。
最後の最後にドランシー駅を通ったのも,手垢が付いた表現をすれば「次に繋がった」かな,と。あーこの言い回し,言ってて恥ずかしい。






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