Montag, 23. Januar 2006

フェーマーンベルト Fehmarnbelt

ハンブルクからコペンハーゲンまでの移動は基本的に鉄道でしたが,一部海路を航行するんですよ。
フェリーに車両ごと乗り入れるんです。
これに私は昔から漠然と憧れていて,独丁国境を越える場合は是非ともこの路線を,と思っておりました。
他にも方法はあるみたいなんです。フレンスブルクからそのまま地続きになっているユラン半島(デンマーク領土)からフュン島を通過してシェラン島に入ると云う。でもやっぱり,こんな時ではないと出来ない越境をしてみたい。







私が選んだ便は,たまたまこの憧れのルートを通る物でした。どうなるんだろうとちょっとドキドキでしたが,乗ってみました。
問題の箇所に差し掛かると,徐行を始め,車両を切り離して格納しているのか,中での作業は見えませんでしたが,やがて真っ暗になったので,"入船"した事は判りました。
乗客は車両から出てもよいらしいので,そばにいた黒人少年に教えてもらって(独語の解る子でした。ありがたや),勝手に船旅気分を味わってきました。








 





船上で送信したSMSはドイツ発信扱いになってはいましたが,「ここはもうドイツじゃない,デンマークだ」そんな気分にさせるツールが揃っています。乗客も北方の顔が多く,船内は空港よろしく免税店あり両替あり,カフェで軽食も摂れます。








 
さらばドイツ!

 
来たぜデンマーク!



写り方を心得ている,マイ角度を持った子でした。何度もポージングをしてたんですよ。
ギャラリーも随分集まっていました。


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