自習……
間もなく,ドイツ語の新学期が始まる予定(クラスが成立すれば)ですが,スウェーデン語の話題を。
やめる気はないものの,なかなか続ける機会がないスウェーデン語。入門で通った学校はその後続けて通う気を起こさせないところでした。他を当たるにもこれからは忙しくなるので色々シンドい。大体ドイツ語に週2回通っていてはなかなか他の事まで出来ません。週末には定期的な予定を入れたくないし。
そんなワケで,次,いつちゃんと学校で習えるかわからないものですから,こんな物を買って来たんです。
学校では勧められる日本の教材はないくらいの事を聞いていたので,それならドイツでとベルリン滞在中に本屋さんを回って,このお馴染み出版社,PONSとランゲンシャイトの物を見つけました。
当然解説はドイツ語です。二重に勉強出来て合理的。
辞書がこのポケット物では頼りない気もしますが,中規模辞書を買ったところでそんなにガツガツやりはしないだろうし,やっぱりスウェーデン語は必要性が薄いから,まぁこの程度でもよいでしょうと判断しました。
赤いののみ,私が今回買った物ではありません。これは学校で勧められた書。初夏にスウェーデン入りした知人にお遣いを頼んで買って来てもらった物です。学校に頼んでも買ってもらえますが,腹立たしいほど高くつくので,正味価格で支払えるこの方法を選びました。結局その後,これはお土産になりましたけど…。長老,アリガトウ。
さ,この充実の品揃え。さぞかし捗るか…。
………。
今に至っても,殆ど開きもしてません。こんなもんか。でもプレッシャーを与えるべく,一番よく見える場所に置いております。
さて,夏休み中,私は自分がスウェーデン語を習った事,数あるスカンディナヴィア語の中からこの言葉を選んだ理由を話す機会を持ちました。
1度目はデンマーク人,フィンランド人と鼎談していた時。デンマーク人も自国語の発音の難しさはわきまえているようで,「ホント,あれを発音するのはシンドいと思う。スウェーデン語の方が軟らかく聞こえるし発音もし易いよね。よく解るよ」と言っていました。
次はドイツ人と。この人自身はデンマーク語をいくらか喋りますが,「スウェーデン語の方が抑揚があって耳ざわりがいいね」と言っていました。
尚,鼎談の際,フィンさんは「スカンディナヴィア語ね…フィンランド語は選ばれないんだなァ」と嘆いてました。ゴメンナサイ!フィンランド語は全くの射程圏外でした…。