Montag, 17. September 2007

テッチャン夢のひととき

現在,世界の車窓からでチェコの特別列車をフィーチャーしています。
以前私は自分のこの番組との奇縁についてオハナシさせていただきましたが,また今年も…!とビックリしているところであります。
去年はまぁ,サッカーワールドカップに便乗してドイツを選んだんでしょうけど,それでもよりによって私が滞在したバーデン‐ヴュルテンベルク州を回っていました。但し,シュトゥットガルトを避けるようなルートでその周りはわりと詳しくグルッと。ケンカ売ってるのか,と思わないでもなかったけれど。:-)
オハナシした時は珍しく冬でしたが,基本的には番組と私の訪問先が同じになるのは夏です。って事はあの番組,夏場はヨーロッパを選びがちなんだな。
…で,今シーズンはチェコなんですけど,今回の列車はブラチスラバ行きですから,そのままチェコを抜けてしまったら奇縁も弱程度のものになってしまいますけど。


マニア向けノスタルジック路線。青と緑の蒸気機関車。番組ではテッチャン乗客を多く取り上げており,私は彼等を見る度プッと笑ってしまいました。近いからでしょうけど,ドイツ人乗客の多いこと!「ドイツ人の10人に1人はテッチャンだ」とドイツのテッチャンは豪語しているそうです(本国の非テッチャンは全否定しています)。停まっていても動いていても兎に角激写。絶好のフォトスポットでは駅でもないのに停車するサーヴィスあり(当局の素晴らしい気遣い!)。車内はテッチャンの社交場。仲間同士で世界各地のブランド列車への乗車経験を語る自慢大会。特筆すべきは彼等の至福の表情。みんな,笑ってる。嬉しそう。彼等もピーターパンなんですね。

ここに載せた画像は私がプラハのホレショヴィツェ駅で見つけた特別編成列車の時刻表です。身近にいるテッチャンへの土産用に撮るので,私は結構鉄道画像を所有している方だと思います。これらはブラチスラバ行きではありませんが,ここに見られる「アルバトロス」は,現在車窓で流している青と緑の機関車のどちらかです(そうでなきゃ憶えてません!)。
番組側もこの特別列車には力を入れているようで,…いや単なる編集上の都合かも知れませんけど,もう随分引っ張っていて,いまだに国境を越えません。あと何日,あの列車をフィーチャーするんでしょうか。

そう云えばどこかで読みましたが,チェコの偉大な作曲家,ドヴォジャークってテッチャンだったそうです。



オマケ。これも蒸気機関車の特別列車スケジュール表。こっちはテッチャンの聖地ドイツで。東部と北部の一部しかここには載せられていませんから,多分南部版,西部版もあるんでしょう。この充実ぶり!熱い!!


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