Mittwoch, 31. Oktober 2012

ドクメンタのガイド本と dOKUMENTA(13) Das Begleiterbuch

私はドイツに行く度に生活道具を買っておりますが,ベルリンではそのヒマもなく色々やっていたので,カッセルで色々と調達しました。ヴィーンの方が品揃えも選択肢もあったでしょうが,ドイツの物ならドイツで買う方が安いので(当たり前ですが),ここで買い,また梱包のイライラと戦いつつヴィーンに移動。 日用品以外にここで求めた物はドクメンタに関係する物です。



ドクメンタのガイドブック。まーだ…このままです。
出展作品とその作者について,詳しい説明が載っています。皆さん作品を見ながらこれを開いています(この本のタイトルが雄弁に使途を語ってます)が,私はただでさえ暑くてやる気が殺がれる中,何かを参照しながら歩き回るだけの元気はなく,復習の為に全ての見学を終えてから調達しました。
ドクメンタの出展者は大抵の場合現役アーティストですから,この本には事後の楽しみもあります。これからブレイクする人達も,この中には載っているでしょうから。



そして案の定再発した,私のポストカード病。出展作品よりも寧ろ,ポストカードのみならず現物をどこかで見た気がする作品の物が多かったような気がします。
ドイツのミュージアムショップに品を置いているよく聞く会社が店を出していたので当然かも知れません。
数えてはいませんが,大量に買い求めました。重複している物も,少なからずあるでしょう…。

Montag, 29. Oktober 2012

カッセル… Kassel

カッセル。カッセルからドクメンタを除くと…何も残らない事想像を絶する。
いえ,何もない事はないんですが,悲しい事に,私の興味を惹く存在がほぼ皆無なのです。
グリム兄弟ゆかりの地であり,そのつもりで探せば色々見つかったのかも知れませんが,それを目掛けて私がカッセルに向かう事はなかったでしょうし,何やらスペクタクルな滝アトラクションも存在するようですけれど夏でさえ毎日ショーが行われるわけではないし(一日だけ機会がありましたが,ドクメンタを優先しました),城もわざわざ観に行かずとも。

ドイツにあるそれなりの規模の駅には店が入っていて,これがまた有り難い存在なんですが,カッセルのふたつの主要駅のスーパーがどっちも閉店の準備をしていました。同じチェーン店が入っていたんですが,渡独前かベルリン滞在中だったか,このチェーンが倒産の危機に瀕しているニュースを聞きました。
私は週末にカッセル入りしましたが,ICEが停まるんだから駅の店は22時までやってる筈と思い,21時半くらいに到着。実際スーパーは22時まで開いていましたが閑散としていて(客の入り以上に賞品棚が),買える大きい液体は2リットル入りのむやみに甘いアイスティー各種のみ。仕方ないのでそれを買って部屋に置いておきましたが…。

スーパーのチェーンが潰れるのとカッセルの町自体に関係はないんでしょうが,なんとなく,そう云う斜陽なスーパーを選んでしまう(他の大きな駅のように別の店が入っていないので,この目的に対しては唯一の選択肢)ところにカッセルのショボさと云うか運のなさと云うか…があるような気がしてしまいます(潰れたスーパーの後釜は,まあまあ心配なさそうな企業です)。こじつけかも知れませんが,そりゃスターバックスも来ないよ…。

ドクメンタで気力体力を使い果たしているところに,現地の御婦人から話しかけられ,この人にいく気に入られ,女史がカッセル中心部を案内してくれました。
しかしこの人の行動範囲はせいぜいが隣州のニーダーザクセン南部まで。カッセルがいかに地味な町かを認識していないようなんです。なんでもあるような言い方を得意気にしていたけれど,いやいや,アタシはベルリンから来たっての…。

ここでお示し出来るドクメンタ以外のカッセルはこの程度です。市庁舎フォトを何枚も紛れ込ませて水増ししています。
あ!そうですよ市庁舎。一般的には市庁舎内には伝統料理とアルコールを出すレストランが入っていて,それを自慢する土地の者もいますが,カッセルの市庁舎に入っているのは国内でチェーン展開しているステーキ店です。やむにやまれぬ事情があったんでしょうか。…であったとしても,やっぱりなさけない。










Dienstag, 23. Oktober 2012

聖エリーザベト教会のシュテファン・バルケンホール展 Stephan Balkenhol in Sankt Elisabeth Kassel

私の大好きな現代芸術家のシュテファン・バルケンホールは,…これ知らなかったんですが,カッセルの出身だそうです。だからなんでしょうが,この町の教会で企画展が開かれていました(これを私は土地の人に教わりました。ありがとう)。教会が場所を提供すると云うのも面白いですが,ここの出身者だけに教会でなければならない理由があったのかも知れませんが,調査せず。
見学無料,店番のお母さんに撮影してもいいのか訪ねると可能と。お母さんは親切で,私が激写していると,「もっといい場所があるよ」と,上階を案内してくれました。入っていいとは意外。自由だなぁ。
でも,上階だと展示作品を横から観る事になり,実は下から見上げて撮った物の方が出来はよかったんですけどね…。










尖塔にもいたんですよ。この心意気がイイですよね。

Dienstag, 16. Oktober 2012

第13回ドクメンタ(3) dOCUMENTA (13) - 3

ドクメンタの屋外展示。 屋内で時間をかけ過ぎ,こっちは手薄でしたが,私の根性にも限界が来,諦めてしまいました。 自転車で回れると効率がいいし,実際カッセルの貸し自転車の充実度は大したもんなんですが,私は自転車でハデにコケてから事故を警戒して乗らないし,屋外展示はどんなにバスを駆使してもどうしても長歩きしなければならないところにあるので,本当に疲れました。
でもシンドい思いをしてでも歩き回る価値は,あると思いました。屋外でも中に入って観る作品はファサードを観るだけで終えてしまいましたが,多分相当面白かった筈。興味を惹かれる作品が本当にたくさんありました。












ちょっと気になったのが4段上の真ん中,ヤセ犬君2頭です。ここではアーティストが作業をしていたので,多分彼等の関係者(?)なんでしょう。見学者にも人気で,話しかけられたり撮られたり遊んであげたり(人間ではなく彼等が遊んであげているように見えた)していました。私は間が悪くこの子達と遊べなかったんですが,「なんで着色されているんだろう」「なんでこんなにヤセてるんだろう」と観ながらずっと気になっておりました。着色については,まさかこんな衆人環視イヴェント中に,しかもドイツで,動物虐待なんてしないだろうから多分アーティストなりの表現なんだろうと推測しました(そうでなければヒドいと思う)。ただ,ここまでヤセている事については何も思いつきません。アーティスト本人に訊いてみようにも,彼等のしている作業が養蜂なので近付けません。