Mittwoch, 31. Dezember 2008

夜のチューリヒ Zürich bei Nacht

一昨日はヴァイル・アム・ライン,昨日はファドゥーツ,今日は動物園に行っていたので,チューリヒの町の様子は今もってわかったうちに入らない状態。
過去2回の訪問でも,実は移動の途中地点としてしか滞在していなかったので,頼れる過去の記憶も殆どありません。
そんな危なっかしい状態で,大雪の中,夜歩きをして来ました。
こんな悪天候でも人は結構出ていて,特設ステージの周りは酒臭くなっていました。熱心と云うかオメデタイと云うか。私はとっとと退散しました。



  

  

  

 

  




これは美しかった。こんな天気だからこそだと思いました。

チューリヒ動物園 Zoo Zürich

寒い日でしたが,気合いを入れて動物園に行って来ました。
トラムの停留所から動物園までの道すがら,トボトボと歩いていると見知らん兄さん2人組から呼び止められました。
何事かと思ったら,「チケット余っちゃったからあげる。楽しんで!」と。当日まで有効のよくわからないタダ券でした。ホントに有効なのか?と思いつつ指示されたとおりチケット売り場に並んでいると,果たして受け付けてもらえて,ちゃんとした入園券と交換してくれました。
うおおおお,22CHF浮いた!兄さん方,どうもアリガトウ!!

そんなワケで私は,ありがたく戴いたタダ券で動物園を満喫しました。いつものとおり,閉園時間までおりました。その間,温室以外は殆ど屋外。よく冷えた…。

この動物園のウリは爬虫類です。特にヘビ。公式にはマダガスカルの自然を再現した温室と,保護に力を入れている稀少種(となってしまった)の蛙なんでしょうけど,ここのヘビのアクティヴさは特筆に価します。よく動き回っています。

























政治家のポートレイト展 Kopf an Kopf – Politikerporträts Museum für Gestaltung Zürich

チューリヒのデザイン美術館にて,政治家のポスターばかりを集めた企画展が催されていました(今も会期中。2月22日までやってます)。
これがナカナカに面白かった。政治家ってアイドルにしてポップアイコン。本来カタい職業の人がこんなように使われるの,私,好きなんですよ。





 


展示物はこんなもんじゃなかったんですが,シュヴァルツェンエッガーやらオバマやらのを撮るのもねぇ…。
この展,ひいてはこの美術館に行ってよかったと思えた一番の理由はこれ↓。
私が最も注目している国家元首(なのか?実際は),ウクライナ首相ユリア・ティモシェンコの部屋があった事。私の知る限り最も美しい政治家ではないかと。
ロシアがヨーロッパ諸国へのガス供給を止めている折角の好機(スイマセン不謹慎です)なのに,ニュースでは国内のありがたくもない定額給付金と,関連してますけど補正予算案ばかりが取り上げられいて,殆どガスニュースを観る事がありません。
やればティモシェンコ女傑のお姿をテレビで拝めるかも知れないのに…。
と,“ファン心理”を晒してみましたが,政治の力量は知らないんです。女史のカリスマ性に興味があるだけです。
この扱われ方,まさにアイドルですよね。




ここでは私,実は大量に撮影したんですが,全て載せるのもバカなんでこれだけに抑えました。