ユトレヒトのディック・ブルーナ・ハウス Dick Bruna Huis van het Centraal Museum in Utrecht
ユトレヒトです。
……何も観てないに等しいユトレヒト(理由)。どうにか,ディック・ブルーナ・ハウスには行けました。
ここはユトレヒトで最初に訪れたセントラルミュージアムの分館的存在。お向かいに建っています。
どっちにしろ体調はサイアクだったのですが,本館?の企画展に較べてヴォリュームが控え目のブルーナハウスの方が,まだ観ていられました。
何しろアムステルダムに帰る事でアタマが一杯だったものですから,写真は殆ど撮っていません。
うさこちゃん像の場所まで遠征するので精一杯。だから,この記事のタイトルは「ユトレヒト」に出来ませんでした。
ユトレヒトにはうさこちゃんの作者であるブルーナさんがお住まいです。だからこうした施設が出来たのでしょう。
内部にはこのようなブルーナ色でまとめられたお部屋(入る事は出来ない)があります。ブルーナさんが絵の中で使う色は限られています。お部屋と一緒に絵本を見ると,これら単純明快な作品が緻密な計算によって生み出されているのだと思わされます。
セントラルミュージアムやブルーナハウスは町の観光エリアの南端に位置しています。北のはずれ(あくまで観光エリアとしての“はずれ”です)にはうさこ像がちょこんと立ってます。バスもあるんでしょうけど思考力がかなり低下していたので歩いて移動。本当にシンドかったんですが,町を諦めた分,せめてうさこ物件は観ておこうと思ったんです。
町を諦める…位置関係で言えば正しい行動ではありません。うさこ像の方がよっぽど遠いんですから。でも,店を冷やかしたり小道に入ったりと云った楽しみに使う思考力と体力は完全に失われていたのです。
だからうさこちゃん以外に撮った写真は,これしかない。
たかが風邪,されど風邪です。
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