Samstag, 3. September 2011

アルクトス君とナヌーク君に再会!ハノーファー動物園のユーコンベイ Yukon Bay im Zoo Hannover

8月7日23時58分の書きかけ記事です。
この日私はケルンのホステルに移動し,あまりに繋がらないWLANに怒り心頭だったっけ。帰国後の私は上気道炎と時差障害による不眠でグッタリし,これまた筆が進まず…今日やっと,ひと記事。

ケルンに入る前のわずか数日をハノーファーで過ごした目的は動物園訪問でした。
ヴィーンのシェーンブルン動物園で生まれて少年時代を過ごしたホッキョクグマの双子,アルクトス君とナヌーク君(大きくなってからはこれ,小さかった時のはこれを御参照ください)を観に行く為です。彼等は今はここにいるのです。


この動物園は数年前に大工事を行い,ユーコンベイと云う動物園内テーマパークみたいな物を造りました。
ユーコン川がカナダ北部からアラスカを抜けてベーリング海峡に抜けるので,そのへんの自然,動物,環境を意識しているんでしょうね。
聞いてるだけで寒くなる…萌える!本当はヨーロッパの北極圏の方が惹かれますが,いくらカナダのマネをしててもここはハノーファーだし,何よりここに来ないとアルクトス君とナヌーク君には会えません。

  

  

  

 

カナダを模したテーマパークって事で私の興味はかなり薄く,動物以外にはこの程度の記録しか撮っておりませんが,ドイツ的な完璧主義の一端をここで垣間見る事は可能です。よく出来てます。 

それでは我が一番の目的,ホッキョクグマ舎へ。
ここにはヴィーンからの双子の他に,アムステルダム…って事はアルティスでしょうか,からやって来たシュプリンター君がいます(アムステルダム出身ならスプリンター君と呼ぶのが正しいのかも知れませんが)。
男の子が3頭。いつまでも一緒にはいられないでしょうね…。でも女の子が来ないうちはイイのかな?

  

3頭はここで生活しています。ヴィーンのホッキョクグマ舎より横にも奥にも広そう。尤もここには男の子しかおらず,領土を仕切る必要がないからそう思えるのかも知れません。
右端の画像の右下,窓があるのがお判りになるでしょうか。ここに潜って彼等の飛び込みを観る事も出来ます。

  

私が飛び込みを観たのは残念ながらいつも外からでしたが,彼等は飛び込み,岩に上がって休憩?し,泳いで陸に上がって再び飛び込む…を繰り返していました。

  

この左端のが潜って観た物。これはこれでナカナカです。でも,真ん中のこれはもっとイケてるでしょう?3頭揃って,しかもうち1頭は直立しています。
どの子が誰なのか,殆ど把握出来ませんでしたが,この右端,扉にへばりついてるのはアルクトス君の筈です。私はここに暫く留まり,閉園時間を迎えました。ここが屋内住居への出入り口なのか,それとも扉の横に流れる水が欲しかったのか,私がいた長い時間,この子は殆どここから離れませんでした。

  


当然のように私はここで人が見たら笑われそうなくらい激写したんですが,結果は芳しくない上に同じような物ばかり。結局ここに載せられるのはこの程度か…。

4 Kommentare:

ぎゅるてる hat gesagt…

長旅、おつかれさまでした。また、到着早々の災難、お見舞い申し上げます。

いやぁ、やっぱり会いに行ったんですね。私の事前の予想でユーコンベイは大本命でした。ただ、OSでフランクフルトに向かうと仰っていたので、一瞬、外したか?と思っていたら、当日中に陸路でハノーファー入りとは…気合入ってますなぁ。いまから報告が楽しみ。

今回の主な滞在先はケルンですか。今度は快適な宿だといいですね。

Sei hat gesagt…

そうなんです。とは云え第一目的地をケルンに設定していなかったら行かなかったろうと思います。
ハノーファーまではOSで同日接続不能,ミュンヒェンを経由すればどうにかなったのですが,そうするとエクストラフライト扱いを受けるので,安く上げる為にICEを選びました。併し時間を金で買うと云う考え方もありましたよね。

気合なぞ…何度挫けかけたか。やっぱりシンドかったですもん,事前の計画の段階で既に。そしてやっぱり,やってみたらキツかった…。2度目の検札で23時頃…だったかな?に起こされましたが,普段の私なら「夜はこれから」ってところ。超健全タイプと思われていたら不本意だ。もうやりたくないす…。

今日は昨日よりはマシな場所で接続していますが,それでも状態は完璧ではなく,うっかりすると怒髪天を突きそうになります。

宿ですね。まさに今日予定していたネタです。読んでますね。宿題準備の進捗状況次第ですが。

ぎゅるてる hat gesagt…

待ってました。(笑)

建物の色使いはラップランドにもありそうで、なかなかいい雰囲気。ホッキョクグマ舎は緑もあって明るいですね。ウィーンの絶壁に比べたら格段に住み心地がよくなったんではないでしょうか。観客席が船とは凝ってますなぁ。隣に立つクレーンも芸が細かい。

大きくなりましたね…アルクトス君とナヌーク君。新天地にやってきて、のびのびと過ごしている様子が伝わってきます。扉にへばりついてるのはアルクトス君とありますが、ナヌーク君との見分けつくんですか?

静止画はやっぱり難しいでしょう。ふだんの動きはゆっくりでも、飛び込んだりなにか事を起こすときは俊敏になりますからね。私の画像も大半はボツです。うーん、行ってみたい。

Sei hat gesagt…

この動物園を知ってしまったらきっと近くにある他の全てが物足りなくなります。
この動物園ならばユーコンベイなんて当たり前。他園にはかなりのプレッシャーではないでしょうか。シェーンブルンでさえ完全に敗けてると思う…パンダベアーに胡坐をかいてちゃイカン。ってあそこも頑張ってますけどね。

①御指摘と②御質問の件については,本日載せた記事を①観て,②聴いてください。①私もちゃんと考えてます。②それで解決する筈です。

ただ,やっぱりどう考えても殿下とニーダーザクセンってしっくり来ない。北志向の私には居心地のいい場所ですが…ベルリンのシュプレヒテアターやハンブルクのミニアトゥーアヴンダーラント及びシュミットテアーターとセットにしてまとめ,ミュンヒェン便でお帰りあそばしたらいいのではないでしょうかね。