Dienstag, 16. Oktober 2012

第13回ドクメンタ(3) dOCUMENTA (13) - 3

ドクメンタの屋外展示。 屋内で時間をかけ過ぎ,こっちは手薄でしたが,私の根性にも限界が来,諦めてしまいました。 自転車で回れると効率がいいし,実際カッセルの貸し自転車の充実度は大したもんなんですが,私は自転車でハデにコケてから事故を警戒して乗らないし,屋外展示はどんなにバスを駆使してもどうしても長歩きしなければならないところにあるので,本当に疲れました。
でもシンドい思いをしてでも歩き回る価値は,あると思いました。屋外でも中に入って観る作品はファサードを観るだけで終えてしまいましたが,多分相当面白かった筈。興味を惹かれる作品が本当にたくさんありました。












ちょっと気になったのが4段上の真ん中,ヤセ犬君2頭です。ここではアーティストが作業をしていたので,多分彼等の関係者(?)なんでしょう。見学者にも人気で,話しかけられたり撮られたり遊んであげたり(人間ではなく彼等が遊んであげているように見えた)していました。私は間が悪くこの子達と遊べなかったんですが,「なんで着色されているんだろう」「なんでこんなにヤセてるんだろう」と観ながらずっと気になっておりました。着色については,まさかこんな衆人環視イヴェント中に,しかもドイツで,動物虐待なんてしないだろうから多分アーティストなりの表現なんだろうと推測しました(そうでなければヒドいと思う)。ただ,ここまでヤセている事については何も思いつきません。アーティスト本人に訊いてみようにも,彼等のしている作業が養蜂なので近付けません。


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