ティーアガルテンのソ連軍戦争記念碑 Sowjetisches Ehrenmal im Tiergarten
トレプトウ公園に続き,こっちも観てきました。ティーアガルテンの慰霊碑。同じ目的で建てられた記念碑としてはこっちの方が先なんですが,私が観た順番は逆になってしまいました。
ブランデンブルク門とジーゲスゾイレの間と云う立地条件からでしょう,フラッとやって来てすぐに帰る見物客が多いように見受けられます。その気になってわざわざ出向く必要があるトレプトウ公園の訪問客はもうちょっと本腰を入れているような気がしました(規模的に言ってもちょっと立ち寄るような所ではない)。
あっちに続いて,これも訳すか。1945年4月のベルリン市街戦で散華した2,000人を超えるソ連軍兵士の為の墓地にしてソ連軍の国家社会主義に対する勝利を記念する碑であるこれはその年の夏から秋にかけて建てられ,11月11日に落成式が執り行われました。1990年12月にソ連軍からドイツに譲渡され,以後ベルリン市によって維持管理されています。
…ですと。へぇ,って事はソ連邦はここを手放さなかったんですね。
お定まりの様式。ただ,ソ連の建造物にしては控えめなサイズです。永遠の火は,灯されていません。
モニュメントを護るかのように,こう云った物が鎮座。風神雷神か阿吽みたいに。
そしてまたしてもこのリボンです。なんでしょうね,この為に国から持って来るんでしょうか。ロシアンショップが売るとは思えません。
黒とオレンジが基本ですが,違う色の物も結ばれていました。
市街戦の英雄?…なんでしょうか,数人の名が刻まれています。クズネツォフは聞いた事あるけど…勉強不足だ。
こっちにも兵士と思われる人々の名が刻まれています。金色のモティーフの形は全て違います。銃やら戦車やら,一見直球なモティーフではありますが,実はそれ以上の意味を含んでいるのか?うーん本当に勉強不足です。
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