Donnerstag, 16. Oktober 2008

イェーテボリ総括(?)

またしても最後ですが,イェーテボリのまとめ?を。
スウェーデン第2の都市とは云え,ヨーロッパらしくそれほど大きいワケではありませんが,地下鉄が必要な程度の規模はあります。
実際には,イェーテボリには地下鉄はありません。最後の日,タクシー運転手のオイサンから教わったところによると,そんなハナシが出た時の技術ではイェーテボリには地下鉄を造る事が出来なかったんですって。
地質に問題があって,要するに掘れなかったんだそうです。掘ると水が溢れてしまって。
地下鉄を諦めたからなのか,この町のトラム路線はエラく充実していて,大抵の場所にはトラムで行けます。当然,トラムではそれほど遠くには行けませんが,その分バス路線もシッカリ調っています。
この町の公共交通は水色で統一されています。このように,旗も水色ですから,この町に縁の色がこれなんでしょう。ミュンヒェンみたいですな。
私がここに載せてるの,地味フォトばかりですが(一部,異様に親しみを覚える画があるが…),イェーテボリは子供から大人まで,探せば何かしら楽しみを見つけられる町だと思います。

大量の画像を整理するのにウンザリしつつ,それもどうにか終わりそうです。今日で,ツラツラ続いた夏休み報告を終わりにいたします。もう涼しさを通り越して寒い日もあると云うのに何が夏休みだ,と我ながら思います。スイマセン。





  



  



  








スカンディナヴィウム。今年の3月,浅田真央チャンが大コケして,それでも優勝した場所です。

Montag, 13. Oktober 2008

リセベリー Liseberg

イェーテボリには北ヨーロッパ最大規模の遊園地があり,名をリセベリーといいます。
別に私は遊園地キャラではありませんが,高い観光パスを買った事でケチ根性が働き,パスがあれば無料で入れるので,行ってみる事にしました。
その程度の興味ですから,大して期待してもいなかったのですが,これが結構盛り上がってるんです。
私がいたのは夕方から閉園前まででしたが,お客は随分と来ていて,エラい混みようでした。
コペンハーゲンのチボリ公園同様,乗り物を目的とせず,散策するだけ,物見だけの人達もいるようです(最終日,タクシーのオイサンから聞いた)。
このリセベリーには,景品として超巨大な(ケースに入った)チョコを出すアトラクションがあります。ここに来るまで,道行く人がこの巨大チョコを持ち歩いているのを見て,「なんなんだあの人達は」とずっと疑問に思っていたのですが,ここで解けました。



  

  

  

  

  




夜のリセベリーはステキだけど,寒かった。

Freitag, 10. Oktober 2008

イェーテボリのハーガ地区 Haga i Göteborg

イェーテボリにはハーガと云うイケてると目されている地区があります。
「元々はそんなつもりじゃなかった場所(貧民街とか,工場とか)にオシャレな人が移り始めて新しい一角を形成する」的お決まりの歴史を持つエリア。歴史と言ってもここ数年(長くてもせいぜい10年単位)で急ブレイクすると云う,これもお決まりスパン。
アンティークショップやらおもちゃ屋さんやら花屋さんやら,“いかにも”なお店が並んでいます。可愛らしくて,居心地のよい一角です。





  



   






うーん地域柄。こう云うの観るの,好き。