Planten un Blomen
今日,学校が始まりました。
この学校,実は去年,ドイツ入りするに当たって,ニュルンベルクでどうしても候補校が見つからない時に,ちょっとだけムリしてハンブルクに来ようとした時に見つけた物でした。
結局ニュルンベルクで学校を見つけて,死ぬほど後悔したワケですが…。
今年は転居があって猛烈に時間がなく,その去年見つけた学校とコンタクトを取って,申し込みました。
結果は。私が見込んだとおりの学校でした。上級のクラスはある程度規模がないと設定されない物ですがここではそれがあって,私はそこに入れられたワケですが,生徒数は少なめ(全5人?今日来たのは私含め4人だけど)で国籍はイタリア,ハンガリー,恐らくアメリカ。ハンガリーはナマリが強くて聴きにくいのですが,残りの2人は,イタリア人の方でも殆ど訛らずきれいに発音しています。
嬉しい!これを待っていたのよ!今年は中退しないわよ!!
と,気をよくしたところで今日は学校からもらったオリジナルのハンブルク案内に載っていたPlanten un Blomenへ。多分Pflanzen und Blumen,植物と花なのでしょう。大きな庭園と云ったところです。そんなに期待しないで行ったのですが,これがまた素晴らしかった。そこらで簡単に安く手に入るような小市民的な植物で広い庭園を飾ってありました。素朴さがいたく気に入りました。
今日はひたすら暑い日で,私は授業後,ホステルに戻って着替えました。ナンソのカシュクールワンピースにマリメッコの帆布のカバンをぶら提げて,すっかり駐独フィンランド商工大使。併し履いていたのはビルケンシュトックのサンダルで,「根っこはここにありますよ」的意思表示を(誰にだ?)。
日本でならこんな陽の照った気温の高い日は部屋で篭ろうと思うところですが,ドイツ人は日焼けしようと躍起になります。生物として曇天が最も多い国だから日照を必要とすると云う大義名分もありますが,私が昔聞いたのは,白人にとって日焼けはステイタスなんだそうで。即ち,南の国に遊びに行ける財力がある事を謳いたいらしいんですよ。
で,どっちが事実だか,…まぁどっちもなんでしょうけど,彼等は晴れると炎天下の公園に繰り出し,あらん限りの露出をし,日焼けを期待して本や雑誌を読むんです。
大体おかしいでしょう,ガンガンにお日様が照ってるところで読書も何もあったもんじゃない。それでなくても日本人より眼が弱いクセに。あぁ小市民。
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