センテンドレ(1) Szentendre (1)
半ば持て余し気味だったブダペスト滞在も今日で終わり。明日,日本に向かいます。
今日はブダペスト近郊にあるステキと言われる観光地,センテンドレへ。
本来ならカラフルで愛らしい街並みが売りのこのセンテンドレですが,私が観たセンテンドレはこの通り真っ白でした。空は絶望的に低く,そのうえ寒かった。こんな状態でもセンテンドレ行きの郊外電車にはラテン系の観光客が結構乗っていましたが,いざ町に入ってみると,彼等どころか土地の人ともあまりすれ違わなかった…。夏は賑わうんでしょうけど,まー閑散としていました。
ハンガリーに入る前,私が気に入って参考資料として読んでいた書物には,ここを訪れた日本人建築家が,ウソくさく塗りたてられた壁の鮮やかさ(これが併し観光客を惹きつけていたワケなんですが)に興醒めしたような事が書かれていました。建築家氏の記述から10年以上経ち,今はいい具合に汚れているのかも知れませんが,幸か不幸か,私にはいずれにしろ関係ない事でした…。
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