リーガのユーゲントシュティール(2)ディテール Jūgendstils (2)
リーガのユーゲントシュティールと言えば最も有名なのはエイゼンシュテイン。このエイゼンシュテインは『戦艦ポチョムキン』のセルゲイではありません。セルゲイの父親ミハイル・オシポヴィッチが建築家だったんですねぇ。名前こそかなりロシア的ですが,この人はバルト・ドイツ人だったそうです。それならば正しくは「アイゼンシュタイン」なんじゃないの?
氏はサンクトペテルブルク生まれですがここリーガで活動。だからセルゲイがリーガ生まれなんですね。せっかくリーガを出身地としていても,結局は「ソ連の」で片付けられてしまうのは気の毒ですな。
私が撮りためた画像の全てがエイゼンシュテインの作ではないはずですが,たぶん半分以上はそうだと思います。氏の建築物の多くが再建対象になったようですから。
ここではディテールを集めてみました。先ずはモティーフから。
ここからは窓とバルコニーに特化。同じような窓の画を3つ入れていますが,これは寧ろ窓の中を目当てに撮った物。壁紙,照明,天井。美しい!中に入ってみたかった。
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