初詣と教会
お,チェコとスウェーデンのナショナルチームがアイスホッケーワールドカップで対戦。スウェーデンが勝ったそうです。オメデトウ!次はロシアと準決勝。
さて,毎年1月1日をヨーロッパで過ごし,帰国したら直ちに日本の日常に戻る私の初詣先は,ずっとキリスト教の施設です。 やはり一番多いのはヴィーンのどこか。シュテファン大聖堂が数では最多かも知れません。
併し今年の1日,私は教会断ちをしました。10年振り2度目のストックホルムで初詣をしたかったからです。
習慣として「そこに教会があるから入る」が染み付いている私は,1日のヴィーンではつい足が向きそうになるのをやっとの事で制し,どうにか今日を迎えました。
このリッダルホルムが私の希望でしたが,12月26日の記事で申し上げました「冬では入れない場所も出来ない事も沢山ある」に,まさにここは適用されるんです。こればかりはどうしようもないので,ここは諦めて大聖堂に行きました。
ちなみにこの近くには私が間違いなく立ち寄ると想像されそうなドイツ教会もあります。勿論立ち寄ろうとはしたのですが,残念ながら閉まっていました。
いくらスウェーデンにいられることが幸せであっても,異国でドイツ語を見るのはなんだかとても嬉しくてホッとする物です。ここではドイツ語が堂々としています。ホントに嬉しいなァ。
その後,通りかかりにクララ教会にも寄りました。今日の宗教施設訪問は4回。
当地の教会は南のようにハデではありませんが,過飾を嫌うプロテスタントが私にはカトリックよりも居心地がよいのでこっちの方が好きです。
ヴィーンはカトリックの都市。教会は大充実ですが,やりすぎのところが多い。あんなところで祈れるのか。気が散ったりしないのかなぁ。
私の「初詣」の定義。
年が明けた頃に行う,その年最初の宗教施設訪問。基本的に仏教徒が多い日本人が神社にこぞって出かけるのは愚な事。しかもそれに気付いていないバカ日本人の多い事!それなら私が教会に行ってもそれを初詣と呼ぶ事は可能。
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