Montag, 1. Januar 2007

伸びるWiener Linien

私がヴィーンに来るようになって10年以上経っています。
こんな時間が止まったようなバロックの都市でも,実際には動いています。それを実感するのが,レオポルト美術館を擁するムゼウムスクヴァルティーアでも勿論ありますが,それよりも私にとっては,ヘンなハナシ地下鉄なんです。
最初に買った地図はそれこそ初めて自分の足で歩くために買った物ですから90年代の情報。その後U3が伸び,最初は手でかき足していました。でも「これはいつまでも続けられるものではない」と気付き,数年前に更新しました。
しかし,ついこの前(←住んでいない私の感覚では)U1が延伸。うーんどうしてくれようか。
まぁとにかく,おめでたい事ではあるんでしょうから,私も新しい終点駅まで行ってみる事にしました。





スイマセン,私はヴィーンでこんな事ばかりしています。美しい景色を目当てにここに来てくださる方には申し訳ありませんが,これが楽しいんです…。




ギャー,次はU2ですってよ!
いつ地図を買い替えるのが正しいのか…。


ところで私は東京の地下鉄にヴィーンを見ています。
丸の内線はU1,半蔵門線はU2。この2つ,色もそうですけど,U1と丸線のグルッと回るところ(ある一定の区間を行く場合,まっすぐ進む別路線を行った方がいい箇所があるところなんかソックリ),U2の役に立つのかってほど短いところ(現在半蔵門線についてはこれは適用されなくなりましたね)が共通なんです。
特に丸線が二重扉を設置するようになってからは赤の要素が増えてますますU1っぽく見えて来た。二重扉は今後増えるはずですから乞う御期待!
ね,面白いでしょう?


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