福龍君… Tiergarten Schönbrunn (2)
本日,前回の雪辱を果たすべく,シェーンブルン動物園に行って来ました。既に公開開始から数ヶ月が経ちましたが,依然として福龍君は人気者です。クヌート君やフロッケちゃんのエリアみたいな激混みはありませんが,キッズは圧倒的に福龍君目当てです。私も前回福龍君を観ていたらここには来なかったでしょうが,結局この子限って言えばあんまり嬉しくない結果になりました。でもやはりいいですね,動物園は。いい表情をした動物君を見ているだけでホントに和みます。
→動物園行事の一つ。大雨が降ってからは過ごしやすくなったものの,この時間はまだかなり暑かった。アルバイトでしょうけど,かわいそうに。
多分ここに載せている殆どの動物君達とは「再会」って事になります。前回の訪問から僅か7ヶ月ですからねぇ。レッサーパンダ君なんて,冬は歩き回っていたんですが,この日はとても暑くて,やっぱりシンドかったんでしょう,何頭かいるのですが,皆,ずーっとこの調子でした(私のレンズではこれ以上届きませんでした。隣には長さ30センチはあろうかと云う望遠レンズで激写しているオッサンがいて,羨ましかったー)。
トラとかクマのような動物についてよく聞く事は育児放棄ですが,ここの子供等は母親に守られています(この子象は新生児ではありません。冬にも観ています)。幸福な事ですな。
ホッキョクグマは通常子供を2頭出産するそうです。クヌート君やフロッケちゃんは1人っ子ですが,こっちがスタンダードって事になりますね。双子はいずれハノーファー(ドイツ)の動物園に移り,また双子のうちの1頭には既にハノーファー側の希望で「アルクトゥス」と名前が決められています。もう1頭はヴィーンで命名されます。但しこれは半年くらい前の情報なんで,既に名前はついているのかも知れません。
親子ネタがある場合は小さい画像とかち合わないようにと思ったんですが,水の中のトラ君,実に顔つきが愛らしいので重ねてしまいました。
それで,肝心の福龍君ですが…。
これだけ。ずっと室内から出て来ず,高いところに留まっていました。一応こっちを向いている画は撮れたものの,うーん不本意。チョコチョコ動き回っているところを観たかった(試行錯誤を重ねていた為,一部色味の違う画が含まれています)。
この日は動物園を出てから,ヴィーン近郊のバーデンなる保養地に行ってみたんですが,時間が遅くてもう色が抜け始める頃でした。いくら日没前でも,やっぱり薄暗くなってからではショボついてしまいます。
それで「なんだかここまで来たはいいけどつまらんなー」と思いつつ,帰りのトラムの中で耐え難い睡魔に襲われてしまって(書きかけで載せていた時,眠くてたまらんと書いたのはバーデンの事があったからです)。
再びバーデンに行く機会に恵まれたら,その時いい写真をとって,ここに載せるつもりです。