Sonntag, 30. Dezember 2007

福龍君お預け Tiergarten Schönbrunn

今日はヴィーン訪問の第一目的,シェーンブルン動物園に行って来ました。
子パンダには会えまいと思いつつでしたから,不毛と云えば不毛でした。
併しそこは動物園ファン,結局閉園時間までいて,応用美術館コープ・ヒンメルブラウ特別展を逃した私は大馬鹿者です。動物君なら次に来た時でも会えただろうけど,特別展は再訪をどんなに急いでももう終わっています。私には目の前の課題に丁寧に取り組み過ぎる傾向があります。悔やんでも悔やみ切れん…。

と,云う悲しい思いが底にある事を前提に,この愛らしい動物君たちを御覧になってください(動画上:笹を喰らう―この表現が適切―子パンダの親,下:意外と太いペンギン君の鳴き声)。特に感動的だったのはネコ科の猛獣エリア。アクリルガラス一枚を隔てただけの至近距離を虎さんやら豹さんやらチーターさんやらが歩いたりボウリング球のような遊具を転がしたりしているんです。カッコいい!!あれだけの為に,また来てもいい。
















ところで去年から今年にかけて,ベルリン動物園クヌート効果で荒稼ぎしたと思いますが(動物園の維持には相当の予算が必要だとは承知しているし,その為なら高い入場料も喜んで払うが),ヨーロッパ一番人気(のアイドルを擁する)の動物園の座はすぐにでもこちらに奪われる事になるんじゃないでしょうか。
パンダの子はそのうち公開されるでしょう。その上ここではホッキョクグマの双子が最近生まれているのです。クヌート君はもう大きくなってしまったし(わざわざ観に行った私。大きくなってもクヌート君は好きですよ勿論),一人っ子よりも双子の方が客は喜ぶと思いますし。
因みにパンダの子の名はFuLong。と云う事は,名前の意味を考えても“福龍”なんだろうなと睨んでおりました(カケラほど残っている中国語知識による)が果たしてその通りでした。当局によるドイツ語訳の説明ではちょっと物足りない(漢字の奥深さが伝わって来ない)思いもしましたけどね。

4 Kommentare:

Anonym hat gesagt…

私は陸動物より海動物の方が好み。
だからクラゲの写真に癒されるね~。
もちろん基本的に動物は好きなので見るに飽きる事はないのですが。

ところで、栄養が行き届いているからか 運動不足からか どの動物もドッシリ感があるね~。

Sei hat gesagt…

ホント?実は魚の館でも結構撮ったんだけど,殆どの場合ウマく行っていないんだ。魚を展示する場所は大抵暗いし,魚は動くしね。

母パンと思われる方は顔が四角かった。パンの魅力は福々しい姿なのに,この子は角度によっては痩せて見えた。頬がコケてるのかな?と思ったよ。

ミエ,どうもアリガトウ。恩に着るよ。本当にアリガトウ!!

Anonym hat gesagt…

すまん、出遅れた。
ここ数日眠さに負けてねぇ…と言い訳しても仕方ないが。

やっぱり動物園といえばパンダだと思うのよ。
水族館ならマンボウとかね。
あ、マンボウなら余り動かないから綺麗に撮影出来るわよ。

Sei hat gesagt…

眠いって事は(君の場合)いい事よ。お邪魔して悪かった。アリガトウ。
エイさんの小さいのはいたんだけどね…。腹側(?)は,写すとあんまり美しくないんだよね。

パンにも色々あって,ベルリンの宝宝君はオッサン。よく見ると顔つきも固体によって(当たり前だけど)違う。ヴィーンの子は優しそうだけど,こっちはスゴい顔してるよ。
http://tagebuch-von-s.blogspot.com/2007/08/zoologischer-garten-berlin.html

今日はミッチリした体格のブルテリア君2頭と友達になったよ。