Freitag, 30. September 2011

ツォルフェライン炭鉱跡地 Zollverein

8月17日11時07分の書きかけ記事です。

昨日もその日のうちに帰宅出来ませんでした…。
ただそれは自分の失策によるものであって(乗る地下鉄を間違えた),それがなければヴッパータールからよりは早く戻れた筈。
まったく,かんじんな時に…!
今日の授業は午後からなので朝の心配はなかったのですが,眠りが浅い悩み(ってほどでもないけど)がいまだ解消されておらず,今日もいつもどおりに眼が醒めてしまいました。もったいないなぁ…。

で,昨日は学校のお仲間と一緒に遠足。ノルトラインヴェストファーレン州には少ないながらも見所がある町が多く,州自体がそんなに大きくないので,放課後の半日でも対応可能な行き先がいくつかあります。2都市,訪問しました。先ずはエッセン。私には今や珍しくなってしまった,完全に初めての土地です。今期まで,鉄道で通り過ぎた事もない場所でした。
とは云えエッセンの市心自体は眼中になく,私の目的地はこのツォルフェライン炭鉱跡地。
私,こう云う施設が好きなんですよね。フェルクリンゲンにも行ったし,近くまで来たら素通り出来ません。
フェルクリンゲン同様,ここもユネスコの世界文化遺産です。「ルール工業地帯」なる名称を初めて聞いたのは小学生だったか中学生だったか。とにかく中身の事はまるで知らないのにこの言葉だけは頭にこびりついていました。その代表選手だったここは,今は大きな文化施設として供用されています。建物群は現在は博物館。私達が訪れたのはレッドドットデザインミュージアム。入館すれば内部の様子を観られます。そう,大規模なリノヴェーションはせず,当時の構造を見せているのです。これがまたカッコいい!




  

   

  

  

   

  


展示はこんな感じで行われています。ここでは展示物,建物の構造・意匠(そんなチャラいもんじゃないけど…機能美,造形美とでも表現すればいいのかな?),どちらも主役です。ホント,好きだわ。惚れ惚れするなァ。


   

  

Dienstag, 27. September 2011

ヴッパータール Wuppertal

8月14日25時12分の書きかけ記事です。

今日の遠足の目的地はヴッパータール。お友達が滞在しているので,訪ねてきました。
…帰って来たばっかりです。引っ越して最初の通学,多分今までの10分増し。この10分が朝だとどれだけシンドいか,よくわかっている筈なのにこのザマです。ツラいだろうな,明日…。

アーヘンに引き続き,ヴッパータールも私にとって未踏の地ではありませんでした。7年前,デュッセルドルフからの遠足先としてここに来ました。ここの名物懸垂型モノレールを,乗らないまでも観てみたいと云う気持ちもちょっとはありましたが,私の目的は当地にあるフォン・デア・ハイト美術館でした。今回は人に会うので美術館は断念。お食事,お話し,酒盛り(実は私はノンアルコールカクテルにしたんだが)の他にはブラブラしただけなので,この程度の画しかありません。
なお,ここはタンツテアターの本拠地です。私にはありがたみはわかりませんが,それでもピナ・バウシュと云う名前だけは知っていますから,「ぉお!?」と思う人は多いでしょう。



   

  

  

  




酒盛りと申し上げましたように,ヴッパータール自体にはずいぶん長い事いました。帰路は終電…。

Sonntag, 25. September 2011

アーヘン Aachen

8月13日23時58分の書きかけ記事です。
先の記事で書き連ねた理由から,出発時間は相当遅くなりましたが,今日はアーヘンまで行って来ました。ケルンからの遠足(1)であります。
私が夏の語学校に通うと,いつも週末のどちらか1日をムダにします。
今年はもう完全に,今日でした。ひとつ前の記事で申し上げたとおりでして,こんなにズルズルと過ごしていれば行けるところは限られますし,この近辺には2001年と2004年に訪れて,それなりにやり切っているのです。前の日の疲れに抗しきれないのも仕方ないと云うもの。
と,自分に都合良く解釈したものの,どこにも行かないのももったいないので行って来ました,10年振りのアーヘンに。お店目当てだったので,日曜ではなく,土曜でなければなりません。15時台のRBに乗り,夕方前に着き,所期の目的を果たしてから町歩きをしました。

行ってみて,私のアーヘンの記憶は温泉ドーム?と大聖堂だけだった事が判りました。ここの町並みがこんなにきれいだったなんて全然憶えていなかった…。

寒い夕方,それも雨が降ったり止んだりと云う条件の悪い時間帯に行きましたが,どう云うワケか賑わっていました。イヴェントがあればわかりますが,その気配もないのに,人出がそれなりに。