Dienstag, 6. August 2013

オバチャンの好み

嘗てドイツ人のファッションについて考察し,日本のお友達に好評を博した私ですが,ファッションヴィクティムの少ない当地においては,数年前の研究結果がいまだに有効だし,あまりにいつも同じなので,自分がそんな研究をした事は普段思い出しません。
が,今日久し振りに,それを思い出しました。




研究は幅広い世代を対象にしたものでしたが,そのうちの一部は「オバチャンはモティーフが何かも判然としない大味なカーテン柄を好んで着る」でした。
ひとつのパターンがやたら大きくてぼやけていて,大きさのあまり大きく使わないと,いや大きく使っても正体がわからない抽象画みたいな柄を人体と云うごく小さい範囲に取り入れるのです。
これが服地なのかインテリア目的で作られた物なのかは判りませんが,このラインナップはまさにオバチャン方のストライクゾーンであります。

私の研究は「人と同じ服なんか着たくないと言っている割に見破られる程度のパターン数しかないドイツでは皆が同じ服を着ているようにしか見えない」くらいの内容で締めくくられたような記憶があります。ここに並んでいるのはセール品ですから,定番物ではないのでしょう。つまり似たような品が一定のペースて生産されていると云う事です。考えようによってはド定番とも言えますね。

今日は更新時間が遅いですが,この間ずっと起きていたワケではなく,3時間くらい夕寝しております。バテてます。

Keine Kommentare: