Montag, 3. August 2009

ニコライ教会(の廃墟) Mahnmal St. Nikolai

今日の朝までは放課後,ハーゲンベックに行く気満々でカメラの充電までしたと云うのに,結局学校のお仲間とズルズル15時くらいまで過ごしましたが,生産性のない待ち時間が増え始め,これではイカンとそこからは別れ(←本当はこっちの方がイカンのだろうが…),ハーゲンベックを諦めた代わりに満足に行っていなかった町歩きをしようと考えました。

実はこの渡航の支度を実家でしている間,機内に持ち込むカバンが現在実家のネコ兄弟間で流行しているマーキングの餌食になりました。
私は怒り心頭,発見したその足で洗濯機にカバンをぶち込み,30分に亘ってガラガラ回しました。カバンの中に携帯を入れっぱなしにしていたと解ったのは洗濯後でした。

こんな事があったけれど,私は携帯をドイツに持ち込みました。本体が使えなくなったのはもうわかっていますからリサイクルに出すつもりで。そして,SIMカードは生きているかも知れないからそれをO2ショップ(私のドイツ携帯はここのです。たまに欧州サッカーチームのユニフォームに入っているでしょう?あれです)に持参してチェックしてもらおうと。

この他,ドイツから戻ったばかりの日本人から鉄道カタログを買って来てと言われたのでそのお遣いも(自分で買えよ,行って来たんだろ?と思わないでもないが。長老,見てる?)。
今日,そのふたつの課題を解決させる事にしました。

そんな中,度重なる当地滞在にもかかわらず今まで訪れたことがなかった聖ニコライ教会の廃墟に,初めて行ってみました。
これは元々は14世紀に建てられたものの1842年の大火で消失。その3年後から29年かけて再建されたのですが,第二次世界大戦中の空襲…かな?で塔と一部の外壁以外が破壊されました。現在は反戦を謳う為,そのままの姿が残されています。カイザーヴィルヘルム記念教会と役割が同じですな。





廃墟の地下にこの事件を伝える展示施設があり,塔にはエレベーターが設置されて,75メートルの高さまで上れるようになっています。
そこから見えるのはこんな景色です。

    



    

この緑色の屋根が美しい建物は市庁舎。3年前(掲載は年が明けてから)にも観ています。ガイドツアーで中にも入れるのですが,どうも近世までのヨーロッパのゴテゴテ物件には萌えなくって。

あぁそうです。私のSIMカード,生きてました!O2ショップの紳士が「機械は泳げなかったけどカードはイケるんだね!」と言っていました。


2 Kommentare:

Anonym hat gesagt…

元気で楽しくやっているみたいですね。
カードは生きていてよかった!
そちらで生存確認するとは凄い。

ヒサコ

Sei hat gesagt…

おぉヒサ子!コメントに気付くのが遅くてゴメンなさい。

私は当地で,東京の学校にいる時とは大違いで喋れて/理解出来ています。
住めるんじゃないか,と錯覚するくらいでっせ。
今日,機械を買いました。カードを入れて,動作確認をしなくちゃ。