Montag, 3. August 2009

ノイエンガンメ強制収容所跡地 KZ-Gedenkstätte Neuengamme

ブレンフーザー・ダムに続いてハンブルク近郊のこの強制収容所跡地へ。
いくつかヨーロッパの強制収容所を観ておりますが,ここはその中でもきれいに整えられ過ぎていると思いました。
また,物展示が少ない。ここでは室内で大事そうに展示されている物が,他の施設では普通にバラック内に置かれています。
展示室の展示(なんだ?この垢抜けない言葉は)も,他の施設に較べてゆったりしているな,と。つまり,やはりデータ,物ともに少ないのでしょう。


  

  

  

  

  

  

町の中心からここまで来るのはタイヘンでした。
Sバーンを降りた後でバスに乗らなければここには着かないのですが,そのSバーンの路線が一部工事中で,工事区間は代替バスで移動。本数は多く,この部分で待つ必要も殆どなかったのですが,何しろ道路を車で移動するワケですから時間がかかるかかる。
やっと最寄り駅まで(バスで)着いたと思ったら,今度はノイエンガンメ方面のバスを暫く待つ。そんなんで予定到着時間を大幅に超過し,閉館時間が来ても観終える事が出来ず,渋々帰路につくも,今度は代替バスに問題発生。往路よりも更に時間をかけてやっと市心に辿り着きました。
前日のNord-Ostseebahnに続き,交通システムには参りました。ドイツでこう云う眼には殆ど遭わなかったんだけどなぁ…※。

※実際にはよくあります。ドイツの交通は時間キッチリと思われているようですが,実態はそんなにいいもんではありません。ただ,私は「いいもんではない」と云う事実を知っているだけで,頻繁にドイツには来ているにもかかわらず,幸運にも遭遇した事は殆どなかったんです。あーあ。

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