Montag, 3. August 2009

ブレンフーザー・ダム Gedenkstätte Bullenhuser Damm und Rosengarten

今日のBlogger,調子がサイアクです。Autosave,公開,いずれも何度もエラーが出,再起動してもダメでした。
ワケわからんから部屋に戻るか,と思いつつ再挑戦したらイケました。どうなってるんだ。ホントにワカラン。

さて,月曜の事は当日のうちに報告出来たんですが…。順番がメチャクチャですが,日曜日に訪れたところを。
先ずはブレンフーザー・ダム。私は自分の訪問地から行ける場所にこの手の物件があると必ず行くんですが,今までここに載せる事は避けて来ました(口で言った事はあったろうけど,記事にしたのはこれだけじゃないかな…)。ですが,皆さん割と普通に受け容れていらっしゃるので禁を解く事にしました。併し,だからと言って「平和って大事よね」みたいな事を大上段に構えて唱えるのは私ではなくてS乙女K元氏の仕事だと思っていますので,客観的に。

ここはナチが20人のユダヤの子供の首を吊った場所です。詳しくはここの事を綴った本が日本人によってされています。何年も前に,私はその本でここを知ったのですが,前回のハンブルク訪問時はここに来る時間が取れませんでしたし,開いてもいなかったでしょう。事が行われた場所はそのまま残されており,その他に展示物がありました。
展示物は少なめですが,ひとつの事件を採り上げただけの施設である事を考えれば充実していると言えます。
この建物には他に,なんだかのセラピーセンターと,幼稚園が入っています。事件の前も学校として使われていたこの建物は戦後,ヤヌシュ・コルチャック学校と名付けられました(コルチャック先生はポーランドの英雄。ユダヤ人学校長。自分の生徒が絶滅収容所に送られる事になった時,自分は免れられたのに子供と一緒の収容所行きを選んだ)。



  

  

中の展示物を撮っていた人もいたけど,私は撮らなかったのでこれだけです。


そしてこの建物の裏には小さい薔薇園があります。20人の子供を慰霊する為の物で,確か誰でも薔薇を植える事が出来ると書かれていたような…(ウロ憶えです。妄信しないでください)。
薔薇園にはこのように,殺された子供の墓碑と言ってもいいような(実際には埋葬されているのか…不明)物が20人分。

  

  




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