Sonntag, 8. Dezember 2013

ソポト Sopot

グダニスクはポモージェ県の首都?でありますが,そのポモージェ県に属する保養地にソポトがあります。中央駅から近郊列車で10駅やそこらと云う近さ。国外在住のポーランド人のお友達が絶賛し,是非行って来いと言われました。
それから,グダニスク入りした日,空港から出る市街地へのバス停で話しかけて来たポーランド人からも同じ事を聞きました。尤もこの人は兄弟と一緒に長くアイルランドに住んでいて,休暇の時期にみんなでポーランドに戻って来,ひとり別行動で自分のルーツを観に来たと言っていました。ごく幼い時にポモージェ県にいただけで実質的には一見さんみたいなもん。「評判がいいので是が非でも行こうと思ってるんだ」と。
国の者が好むからには結構イイところなんだろうと思い,時間を設けて行ってきましたが,…正直,どこがどうイイんだか私にはサッパリでした。







保養地に対する関心が元々薄く,大した資料もなくなんの下調べも出来ていない状態で訪れ,案の定どこを観ればいいのか判らず。まぁ普通は目指すところは海なんでしょうけど,桟橋には利用料が必要です。私は浅はかにも「アホか,海水浴もしないのに」と引き返してしまいましたが,帰国後あれが欧州最長の木造桟橋だったと知りました。まぁ長いからなんだ,ってハナシでもありますが。
そして私の好きなバルト海は,私が行動した範囲では,その桟橋からでないと見えないのでした…。ズウォティを持て余していたし,ホント,渡ればよかった。
ところでこのツィブルスキさん…もしや「灰とダイヤモンド」の??




ところでこの日も色々とイライラしました。
まずはグダニスクで近郊列車のチケットを買う時。自動券売機にドイツの旗が出ていたので嬉々として設定するも,買いたかった「1日券」を指定した先は真っ白。独語なだけに操作を誤ったワケではありません。ワケわからなくなっているところに独語が解るお兄さんが来て一緒に見てくれました。お兄さんはひととおり見た後首を傾げ,波語版に戻して私の希望する券を買ってくれようとしましたが,「…これ,おかしいね。どこをどうやってもこの先に行けないよ」と。仕方ないので単発の券を購入して乗り込みました。
そして夕食の時。他の客の不注意と,何十分も待たされたデザートに疲れきりました(1行で書いたけど,詳述すれば8行分くらいにはなりそうな鬱憤はたまりました)。帰りの近郊列車内は落書きだらけでした。

Keine Kommentare: