Sonntag, 10. August 2008

カイザーブルク Die Kaiserburg in Nürnberg

ニュルンベルクと云えば,…まぁ私の場合定番は国家社会主義関連,今年は断然フロッケちゃんなワケですが,それだけでは2週間も過ごせない。
そこで今日は正しい観光ルートに則って,ニュルンベルクの旧市街を堪能しようと思いました。
その中でも今日お見せするのは観光スポットとしての王道であるカイザーブルク。過去2回のニュルンベルク訪問ではガイドツアーを嫌ってか時間がなくてか中にまで入ろうとは思わなかったのですが,いかんせん今シーズンは時間があり過ぎるので入る事にしました。
ここは嘗て,神聖ローマ皇帝の居城だったそうです。
……いつからいつまでの居城でしょう。歴史も古くなると興味が失われるので,今日のガイドツアーでは歴史のクダリは真剣に聴こうとしなかった(ガイド氏はこのへんガッチリ説明していた)。









続いて建物内。
戦い(だけ)の為の施設ではなかったように思うのですが,中は地味です。中世の建物,然もオリジナル部分も残っているからなのかも知れません。でも静謐な感じがして却って好ましく思えます。
……ヨーロッパ人にはどうなんだろうか。

  


   

Samstag, 9. August 2008

ミュンヒェン München

学校に通うのをやめた事で自由を持て余した私は,ミュンヒェンにいるお友達を訪ねる事にしました。
そこで2泊して,今日帰って来ました。
ニュルンベルクからミュンヒェンまでは,ICEなら1時間強,その下のクラスの速い(「方の」…)列車でも1時間45分くらいで着きます。昨日はちょっと円が頑張ったようですが,私が両替えした日のレートは最悪だったので,ユーロ高を鑑み,今年はなるべく出費を抑えようとしておりまして,ICEには乗らず後者を選び,その上バイエルン州内を1日自由に行き来出来るチケットを買って更に安く済ませました。
ニュルンベルク自体が悪いわけではありませんが,ここでクサクサしていた私には転地療養のようで,ミュンヒェン滞在はいい気晴らしになりました。お友達,どうもアリガトウ。
ミュンヒェンはどうしようもなく田舎クサいのですが,やはり大きな町で,ニュルンベルクに較べてダイナミックです。壁に囲まれた中で過ごしていた私には,風通しが良く見えました。




  



  




↑ベルリンじゃないよ。

  
  



あーあ,帰って来てしまった…。

Mittwoch, 6. August 2008

ニュルンベルク動物園 (2) Tiergarten Nürnberg (2)

ニュルンベルク動物園は,フランケンの森の中に造られた,とても広い動物園です。
中央駅からはトラムで15分しかかからないのに,「どえらい郊外に来てしまった」感を味わえます(オオゲサ)。
ニュルンベルクはチェコ国境に割合近く,そのせいか動物情報の看板には英語の他にチェコ語も入っています(但しこれ以外では見つからなかった)。
広いので区画と区画の間が長く,結構歩かされ,森林浴を強要されます。ま,暑かったので有り難くはありましたけどね。広いだけにキッズ向けの「家畜君たちとの触れ合いコーナー」も都市部の動物園と違って十分なスペースが確保され,キッズも動物君もノビノビしているように見えました。
ところで下段中央のゴリラ君。勿論ニセモノです。「今は屋外にいます」と云う案内をぬいぐるみに持たせている(実際のゴリさんは遠くて掲載には不向きでした)。ちょっとカワイイと思いませんか(それともどこでもやってるか?このテの演出)?



  

  

  

  

  


動物園の動物には,大抵の場合食べ物を与えてはいけません(家畜コーナーだと,エサを買って与える事が可能な場合がある)。でもやっちゃう客っているんですよね。側の雑草をむしって口元に持ってくバカ者とか。
この看板,強烈ですよね。「アンタらが無責任に食べ物をあげるとこう云う事になるんだよ」と云う事をこれ以上ないくらい解り易く解説してある。これを見てもなお,食べ物を与える奴は最低です(残念ながら独語のみの表記です。こう云う物こそ多言語表記した方がいいんじゃないの?)。



Knut war gestern. ニュルンベルク動物園 (1) Tiergarten Nürnberg (1)

今日は一日中動物園におりました。
開園と同時に…はムリでしたが,10時15分くらいだったかな,から19時30分の閉園まではミッチリ。
勿論第1目的はフロッケちゃん。
ニュルンベルク市街では,いたるところにフロッケちゃんのこうした広告が出ていました。クヌート君にあやかろうとしているんでしょう。
その割にこのセリフ(背景がピンクの方),挑発的。「クヌートなんて過去」ですからね。
来年には別のアイドルがどこかで誕生するでしょう。フロッケちゃんだってすぐ過去になってしまうのに。あんまり強気の発言をすると,それこそ「Flocke war gestern.」っていずれ返されてしまいますやん。
アイドルでいられる時間って短いんだなあ。

フロッケちゃんはこの時,時間を限定して一般公開(と云う表現でいいのだろうか)されていました。9時から12時と,14時から18時。迂回の必要な通路を経てフロッケエリアに着くと,そこにはこの特設観客席がありますが,フロッケちゃんが外に出ている間は,ここはそれほど使われていませんでした。皆さんこぞって近くに寄って見たがりますからね。

  

私は午前の部と午後の部,どちらもフロッケちゃんを観に行きました。フロッケちゃんと客までの距離は相当あって(左端の画像。等倍です),ムリのない範囲までズームしてもここまでです。その上この日のフロッケちゃんは動きに乏しく,クヌート君の大サーヴィスっぷり(バックナンバー1,2,3)に較べると客泣かせではありました。

  

暑かったせいもあるのか,このタイヤだか浮き輪だかの中からあまり出ようとはせず,出る時は端っこに位置している“お父さん”“お母さん”(この子は人間によって育てられた子です)がいると思われる場所(客には見えない)に行くのです。立ち上がっても,常に行く先はそっち。だけど“勤務時間”中はその中に入れてもらえないんです。「オマエには,まだお勤めがあるんだよ」と言われているのかは知りませんが,そこからスゴスゴと引き返してタイヤだか浮き輪だかに戻るフロッケちゃんは,観に行ったもんが言う事ではないのかも知れませんが,とても気の毒でした。我々のようなもんがいるから…と,申し訳なくなってしまった。
ところでこの動画,音を出してみてください。14秒目あたりで,ギャラリーの一部から「カワイイ」に近い言葉が聞こえて来ます。ここで私は日本人には一切遭遇していません。フランスでは「カワイイ(どう綴るんだろう。Qua...?)」と云う日本語が一部で通用しているらしいんですが,まさかドイツでも?




 

さて,先ほどフロッケちゃんが人工飼育を受けた子だと申しましたが,母親のヴェラさんは今も普通にニュルンベルクで生活しています。いつもそうかは知りませんが,私が行った時はフロッケちゃんは他の大人とは仕切りで隔てられたうえで展示されていました。隣には大人のホッキョクグマ。もしかしたらヴェラさんかも知れません(そう思う根拠 : フロッケちゃんの日々を綴る市のホームページ。独英併記。7月9日参照)。