Sonntag, 28. August 2011
Sonntag, 21. August 2011
机/テーブルとイスのバランス
このタイトル…ソフィアレポートじゃないのか?とお思いの事でしょうが。
私の部屋には机があり,ここにノートを置いてダラダラと通信していますが,だんだん肩が疲れてきて,そのうち耐えられなくなるのです。
イスが低いのか机が高いのか,とにかくどちらかに原因があります。
私は座面にクッションを重ねて座っていますが,嫌がらせかのように座面は沈みやすく出来ているうえ,クッションは根性ナシの柔らかさで殆ど用を成していません。正座しても同じです。昨日の移動で肩が疲労しているうえにこれですからキツい。
これはここだけの事だと思い,外ではそれについて思いを致すなんて事はなかったんですが,今日夕食を摂ろうと着席した際,「あ,あのバランスだ」と思ったのです。
これはよくある傾向なのか?だとすると,ここの人ってよっぽど座高が高いって事になりますが…。
便器の位置がドイツよりも高いのも不思議です。ここの人の方が背が低い(傾向にある)のに。不思議なバランスです。
あーそれにしても肩が疲れる。
スイマセン,こんなネタで。
Posted by Sei an: 14:47 0 comments
Kategorie България
Samstag, 20. August 2011
ソフィアに来ました София
今日の朝,死んだ方がマシだと思うほどの早起きをし(オオゲサ),ケルンを出てこちらに移動しました。
ソフィアです。完全なる初渡航地。かつて伯父が働いていた時に訪ねようかと云う計画が持ち上がったものの,葬式を出す事になって断念し,それっきりになって早10年…こうして書かなければ思い出す事もなかったくらい,過去の事とは無関係にここを選びました。
本当はアイスランドに行きたかったんですが,飛行機の手配を検討していた時期に噴火が起こり,ちょっと心配だったので断念(結局落ち着きましたが)。対極に来てしまった感があります。
今日の午後早い時間に着陸し,空港からバスに乗って市心に出ようと考え,クソうるさいタクシーの呼び込みをあしらってバスに乗り込んだものの…。
運チャン,一切英語を解さない!!そして運チャン用に仕切られた空間に謎の同僚が立っていたのでソイツがチケットの手配をするのかと思って話しかけたら無視しやがった!なんだコイツら!!
券を売ってくれないのに降ろそうともしない。ワケがわからないので乗客のオバチャンに英語で質問するとフランス語以外ダメと云うムチャ振り。もー,喋りましたよ,幼稚園児以下のフランス語!!文章なんてムリ,単語を並べ「ウィ?ノン?」って訊くくらいしか出来ない。
要するに乗っているバスが目的地に着くかを知りたかったので,「セ,ポシブル」と云う答えを貰って安心。私がよっぽど不憫に見えたのか,近くにいた心ある人が私に1回券を譲ってくれ,それを運チャンに見せて納得させてくれました。この人はいくらか英語を解し,フランス語のオバチャンよりも頼りになりました。結局この人は私の目的地で降り,私が欲しがっていた公共交通のチケットについてカウンターで質問し,代わりに買ってくれ,私の宿まで荷物を運んでくれました。
ここまでしてくれたのは氏のお友達が日本で働いていて,自分自身は日本への国費留学を希望して国情の変化のせいで夢叶わなかったと云う過去があるからですが,それにしたってなんていい人なんだ!!
感謝感謝であります。本当に,どうもありがとう。仏様の御加護がありますように…。
で,こんなにいい人に会えたと云うのに,ソフィア自体に対する第一印象は…
良くない。ちゃんとしてない事を嫌う私の性分を考えれば,ドイツの後に来るべきではないんですよねぇ。東の雑な感じにはなかなか慣れられません。ケルンは結構混乱した町だけど,混乱の基準からして違うと云うか…。この感覚を人に説明するのは難しい。
24日の朝までいるので,なんとか慣れられるだろうか。
私が「おいここ大丈夫なのかよ」と言いたくなる根拠。
こう云うのを好む人の方が多いんでしょうけど…うーん私って温室育ちなんだな…。
Posted by Sei an: 16:57 0 comments
Kategorie България
Donnerstag, 18. August 2011
カンベンしてくれ
今日の授業も午後からです。
昨日は学校のお仲間主催のホームパーティーに招かれて行って来ました。昨日は当日中に帰れました…。
このアパートの設備が古い事は既にお話ししましたが,シャワーから出て来る湯の温度が上がりにくく,先週は寒かった事もあり,シャワーを浴びる事で風邪への不安が増すと云うヒドい日々を過ごしておりました。
ちょっとガマンしていると熱くなる事が一昨日判り,いくらかマシになるなと気をよくした私はお人好しだった。
昨夜,栓が一切利かなくなりました…。
30分くらい格闘しましたが,どうしても湯は止まらず,諦めて寝る事にしましたが,管理人は常駐してないから翌日まで湯を流し続けねばならず,ジャージャー聞こえる中眠りに就こう…にも寝付けない!
どうしてくれんねん!ウチの30分を返せ!!とイライラしつつどうにか寝入りましたが,朝になって管理人に訴えると,「オレには出来ない,業者を呼ぶから窓と浴室の扉を開けてそのままにしとけ」と言うワケですよ。業者が来る時間なんて判りもしません。「今日中には来る,出かけてもかまわない」で終わりです。
Cラシアン的な業者を呼ぶんでしょうかねぇ。
シャワーブースから水が出て行かないようには設定しておいたものの心配だったのと水音を弱めたいのがあって,浴室の扉をガッチリ閉めて寝ましたが,朝の浴室は温室でした…。
そろそろ外出するつもりですが,戻って来たら本当に湯は止まっているのか?信用出来んぞ。今日もジャージャー言う中で眠るなんて絶対にイヤだ!
ところで,スイスフランがとんでもない事になってます(あぁキライ,この「…な事になってる」って表現。でもこれがいちばん適してる気がしてなぁ…)。私は渡航中大体80円か高くても90円(クレジットカード愛用者だから)で計算してました。
それが今では約100円ですよ。両替レートを見ると愕然とします。EUR-100JPYとEUR-CHFが殆ど同じなのです。0.82ってとこかな。円の国の者だから同じ気持ちになれる。タイヘンだなぁ…。
Posted by Sei an: 04:46 0 comments
Kategorie Deutschland - NRW
Montag, 15. August 2011
ケルン動物園 Kölner Zoo
なんだかもう義務化している感がありますが,訪問地に動物園があると必ず出向くようになりました。
ここケルンにもあります。但し,ハノーファーが素晴らし過ぎたので期待はしないで行って来ました。
結果。…ハノーファーと比較しちゃケルンが気の毒です。あっちは入場料が倍ですからね。設備投資も出来ればショーも充実させられると云うものです。
ささやかなりに人出は多く,賑わっていました。
Posted by Sei an: 16:01 0 comments
Kategorie Deutschland - NRW, 動物大好き/Tiere
Samstag, 13. August 2011
ケルンの部屋(2)
昨日のパーテー,一部強制労働が入り,ちょっと疲れましたが,それ以外では楽しい時間を過ごせました。
しかし帰宅したのが26時45分と云う悲惨さ。こんな時間でも公共交通機関で帰れるのがドイツ…と云うかヨーロッパです。但し,待ち時間は相当なもの。待っているだけで相当に体力を消耗します。
こんな事情で今日は2度寝の結果起床が11時,ホステルからアパートに引っ越し,朝食を自分で賄うようになり,朝食の時間制限が撤廃されたので出来た事ですが,初日からこんなズルズルな生活ってのもなぁ…これじゃ日本にいる時と同じだ!
で,引っ越して来た部屋がこれです。
私が学校の利となる事をした為に月曜早々,ここに引っ越さないかと云うオファーを貰いました。ここに来る筈だった生徒がキャンセルしてしまい,無人のまま金だけ払っているのがもったいないからと言われて。
1日考えました。ホステルにはバカ高い(語学校の生徒にしては,と云う意味で)金を払っているけれど,立地条件が悪くなるし,このアパートはボロい。部屋にテレビがない。
で,考えた結果,ホステル側の条件に合わせて昨日チェックアウトし,大荷物を抱えて学校に行き,放課後に引っ越して来ました。
本来は2人用の部屋ですが,キャンセルした者はもともとここを1人で使う気でいたようです。だから私には同居人がいません。
古いなりに設備は使い物になっていますが,シャワーブースの扉がガタガタで隙間が空いており,これでよく修理しようって気にならんなぁと不思議です。階下への水漏れだって起こり得るワケですからね。
ホステルのWLANには毎夜イライラさせられていたので,下見の段階でネット環境について調査,回答は「高速」。また,どんな幸運だかクローゼットの中にテレビを発見!「間違いなく使えるよ」と云う当局の言葉を鵜呑みにはしなかったけれど,望みをつないでここに来ました。テレビは使えました!これはテレビっ子としてはかなり嬉しいオプションです。
が,WLAN。接続の為に早速着手してもらおう(当局による設定がある)にも,サービスパックを入れ直しても繋がらない。
この前日からホステルでも学校でも接続出来ていなかったイライラから,「仏の顔も三度までじゃボケェ」と悶々としつつもパーテーの時間が迫っていたので,当局の兄チャンに本体を預け,これから必要になる食料の買い出しに出かけました。
全ての作業が日本語表記であるのもものともせず,兄チャンは私がヨーグルトと蜂蜜を探している間に使えるようにしてくれていました。
出掛ける前に「***(解らなかったが,これで例え日本語であったとしても解らなかっただろう)をやってみるけど,これが最後の挑戦だよ,これでダメなら接続出来ないよ」と言われていたので感激でした。いかにも好きそうな兄チャンで,この仕事を引き受けてくれたのは私の為なのか自分の為なのかはかりかねるところもありました(コンピュータピープルにはこの傾向がありますよね)が,兎に角兄チャンのおかげで私は今こうして記事を仕上げる事が出来ています。兄チャンアリガトウ!!
Posted by Sei an: 16:55 0 comments
Kategorie Deutschland - NRW
Mittwoch, 10. August 2011
ケルンの学校
ここ数年続けて独語学校に通っていますが,生徒の出身国の傾向は大体決まっていて,最大派閥がスペイン,次点がポーランドかイタリア,あとはバラバラ,と云うところです。
併し今私が在籍しているクラスでは毛色がかなり異なっています。
席順にスイス(仏語圏)1,トルコ1,ロシア1,スペイン1,ラトヴィア1,日本1(私),アメリカ5,メキシコ1,クロアチア1…だったか。スペインこそおさえているけれど,イタリアもポーランドもいないのがかなり意外。そして驚異的なのがこのアメリカ勢です。まぁ交換留学生が各地に派遣される前の語学研修らしいので仕方ないと言えば仕方ないんですが。
因みにここはこの手の者が通う学校として選ばれるようなちゃんとした機関のようで,ドイツでもトップクラスの老舗なんだそうです。去年通った学校もオーストリアではトップクラス(想像での物言い…ヴィーンでは確かにトップクラスと看做されていました。それなら国単位でもトップでしょう)でしたが,当局のやる気の面では足元にも及ばないような…。いっぱしの学校並みに設備や生徒サーヴィスが充実しています。私のようにちょっと来てすぐ帰る者には使いこなせない。もったいない。
そんなワケで,今期は強烈な米語訛りの独語に悩まされそうです。全部つなげてベタっと発音するあのノリを独語にも適用してくるのでたまりません。つなげて美しいのはフランス語だけと思っている私ですから,せめて区切って喋れ!と言いたくなります。
自国の世界文化遺産を3つ紹介すると云うプレゼンを,3日に分けて行っています。文化遺産だと言っているのに,アメリカ勢の殆どが自然遺産を引っ提げてきました。歴史の浅さがこう云うところに出てしまうのか。私は全然困りませんでした。①白川郷②姫路城③平泉,でプレゼンしました。不測の事態に備えてお友達にも意見を募りましたが,結構あるもんです。日本もナカナカやるな。
聴いてて嬉しかったのはリーガ旧市街,「行きたい!」と思ったのは当然ながらバイカル湖と赤の広場。
午後授業は文化活動の足枷になります。それに屈しまいと,今日は授業前にひと施設見学してきました。木曜日は遅くまで開館している施設がある筈なので,明日はどうにかふたつ観たいなぁ。
因みに明日は校外授業…と云うか遠足。ボンに行くそうです。
ゲルマン圏でよく出くわすのが,観て欲しくてやっている素人のパフォーマンスを道行く人がちゃんと観てあげている光景。左の画像,階段の前でゴチャゴチャやってるのはダンサーです。スーツケースを転がす兄チャンにジャマされてしまったけど,この人も観てます。
驚くべきはこのお母さん方。ヒップホップなんて解るのか?このように,守備範囲とはとても思えない人まで観てるんですよ。優しいなぁ,と思います。
日本人はこう云う時に冷たいですよね。私もそのクチですけど。
22時も20分になんなんとしていますが,今日は外気がちょっと高いからか,公共スペースにスモーカーが入って来ません。嬉しいなぁ。
Posted by Sei an: 15:19 0 comments
Kategorie Deutschland - NRW
Dienstag, 9. August 2011
雨,寒い
私,最初のふたつの記事で突然「ケルン」と話し始めてたんですね…普段はちゃんと説明してるのに。それだけ余裕がなかったって事です。失礼しました。改めて,今私はケルンにおります。当地の独語学校に2週間通います。
ケルンには2001年に初めて来てそれっきりでした。この時は中央駅付近の宿に泊まって頻繁に郊外に出掛けていたので,過去に培った土地鑑なんてものは殆どありません。それだけに到着早々イライラしてばかりです。特に地下鉄。私の苦手とするトラムとの複合型で,場所によっては駅,場所によっては停留所,乗り換えが地上だったり地下だったりします。十字路での乗り換えなんて悲惨を極めます。その混沌たる様子は複合地下鉄を走らせるドイツの他の都市(ハノーファーもそうです)以上のような…。
と,オオゲサな物言いをしているのはまだ私が慣れていないからであり,早いとここの状態を払拭したいとは思っているのですが,まだ狭い範囲でしか活動しておらず,なかなか難しい。
さて,私の通う独語学校では繁忙期の夏になると全ての通常クラスで午後授業が行われます。今週は今日と明日。もうちょっとしたら出掛けます。
日本の世界文化遺産について調査に御協力くださった日本のお友達,アリガトウございました。
ここ数日低気圧が頑張っていて,すぐに泣く直情的なオンナコドモのように,突然雨が降ってきては数分後に止む,を繰り返しています。この例えは我ながらよく出来ていると思います。彼等にしてみればごもっともな言い分があるのだろうけど,専門家ではない私にはそんなちょっとした変化なんてわからない。
その上今週前半は最高気温が20度を下回る事が多いようで,上っ張りが欠かせない状態です。傘は煩わしいので持つ気ナシ。ここでは濡れても放射性物質を心配をしなくていいのがありがたいです。今日は昨日より寒い。首も覆って出掛けよう。
私の部屋からは1時間につき2,3回,こんな光景を眼にします。この画では「叩きつける感」が出ていませんが,実際には結構なもんです。時間が決まっている場合以外は,出掛け時を見極めるのが難しい。色々まだ落ち着かない状態なので,「それなら部屋に居よう」と日本にいる時と同じ出不精が炸裂してしまうのがもったいないんですが。
Posted by Sei an: 05:40 0 comments
Kategorie Deutschland - NRW
Montag, 8. August 2011
ケルンの部屋(1?)
そしてケルン。
…いえ,泣いてどうなるのかと言いたいワケではないんです。失礼しました。
ケルンでの私の根城です。
かつてハンブルクで利用したホステルが気に入って,当地にある同じ系列のホステルを選びました。
…が,考えが足りなかった。ハンブルクのあれは新築だったのです。同じ物を期待した私が愚かでした。
インテリアコンセプトこそ同様でも,快適さは段違い。公共スペースも専有部も古い分,いろんなところで手抜きしている様子。掃除もハンブルクより荒い。
きわめて狭いロビーがWLANの条件が良いってのも腹立たしいところ。チェックインする客や酒瓶片手に寛ぐ者どもで座ってられないんですもの。ハンブルクのロビーは広かったから,こうした不満は殆ど持ちませんでした(団体客が泊まった日に立食パーティー会場と化したのに閉口したくらい)。
今はバーコーナーで接続していますが,22時を過ぎると喫煙してよい事になっていて,律儀な客が喫煙を始めるんですよ。彼等に権利があるのだからモンクを言ってはいけないんですが。
本当は標題「?」の説明をしたかったのですが,この環境に耐えられなくなったので,自分がタバコ臭くなる(スモーカーの奴,寒いのか窓を閉めやがった。ますます臭くなるじゃないか!)前に退散します。
Posted by Sei an: 16:02 0 comments
Kategorie Deutschland - NRW
Sonntag, 7. August 2011
8月5日いや6日,ハノーファー着
今日は8月7日。しかし私は当初の予定通り,5日からヨーロッパおります。
フランクフルト空港で降り,この列車に乗ってハノーファーに入りました。
ハノーファーの宿では本来ロビーでインターネット接続が出来る筈でしたが改装中で,今日まで完全オフラインを余儀なくされておりました。
ハノーファー着が00時02分と,不慮の事故以外で初めて,その日のうちに着かないスケジュールを組みました。
前日の寝不足と,東シベリアで目覚めてからロクに眠れないままフランクフルトに降りたので,それはもう必死で眠気と戦いました。
ハンブルク行きなんて,寝過ごしたらシャレになりませんからね。この時間帯では例え次の駅で降りても引き返せません(ツェレからならバスで向かえたかも知れないな…)。
背に腹はかえられないので,携帯のアラーム(これまたヘタに欧州専用機を持っているから普段慣れていない音を出す)をセットして,不測の事態に備えました。
どうにか23時半頃からは起きていられて無事到着。荷解きをしないと寝られない性分が災いし,疲れきっていたのに就寝は26時を過ぎてたか…。
昨日まではオフラインなんて言ってはみたけれど,それが別に今日からはガンガンにオンラインである事を謳っているワケではありません。
この宿のWLAN環境,最悪!!切れ切れで使い物になりません。
どうにかここまで書きはしたけれど限界。WLANそのものの限界の他,私の体力,気力,精神的持久力にも限界が来ました。怒り心頭であります。
一応,2日前,カレンダー上ではまだ昨日か,の到着報告まで。
Posted by Sei an: 16:56 0 comments
Kategorie 出発帰国報告/旅雑記