Samstag, 13. August 2011

ケルンの部屋(2)

昨日のパーテー,一部強制労働が入り,ちょっと疲れましたが,それ以外では楽しい時間を過ごせました。
しかし帰宅したのが26時45分と云う悲惨さ。こんな時間でも公共交通機関で帰れるのがドイツ…と云うかヨーロッパです。但し,待ち時間は相当なもの。待っているだけで相当に体力を消耗します。

こんな事情で今日は2度寝の結果起床が11時,ホステルからアパートに引っ越し,朝食を自分で賄うようになり,朝食の時間制限が撤廃されたので出来た事ですが,初日からこんなズルズルな生活ってのもなぁ…これじゃ日本にいる時と同じだ!


で,引っ越して来た部屋がこれです。
私が学校の利となる事をした為に月曜早々,ここに引っ越さないかと云うオファーを貰いました。ここに来る筈だった生徒がキャンセルしてしまい,無人のまま金だけ払っているのがもったいないからと言われて。
1日考えました。ホステルにはバカ高い(語学校の生徒にしては,と云う意味で)金を払っているけれど,立地条件が悪くなるし,このアパートはボロい。部屋にテレビがない。
で,考えた結果,ホステル側の条件に合わせて昨日チェックアウトし,大荷物を抱えて学校に行き,放課後に引っ越して来ました。

本来は2人用の部屋ですが,キャンセルした者はもともとここを1人で使う気でいたようです。だから私には同居人がいません。
古いなりに設備は使い物になっていますが,シャワーブースの扉がガタガタで隙間が空いており,これでよく修理しようって気にならんなぁと不思議です。階下への水漏れだって起こり得るワケですからね。

ホステルのWLANには毎夜イライラさせられていたので,下見の段階でネット環境について調査,回答は「高速」。また,どんな幸運だかクローゼットの中にテレビを発見!「間違いなく使えるよ」と云う当局の言葉を鵜呑みにはしなかったけれど,望みをつないでここに来ました。テレビは使えました!これはテレビっ子としてはかなり嬉しいオプションです。
が,WLAN。接続の為に早速着手してもらおう(当局による設定がある)にも,サービスパックを入れ直しても繋がらない。
この前日からホステルでも学校でも接続出来ていなかったイライラから,「仏の顔も三度までじゃボケェ」と悶々としつつもパーテーの時間が迫っていたので,当局の兄チャンに本体を預け,これから必要になる食料の買い出しに出かけました。
全ての作業が日本語表記であるのもものともせず,兄チャンは私がヨーグルトと蜂蜜を探している間に使えるようにしてくれていました。
出掛ける前に「***(解らなかったが,これで例え日本語であったとしても解らなかっただろう)をやってみるけど,これが最後の挑戦だよ,これでダメなら接続出来ないよ」と言われていたので感激でした。いかにも好きそうな兄チャンで,この仕事を引き受けてくれたのは私の為なのか自分の為なのかはかりかねるところもありました(コンピュータピープルにはこの傾向がありますよね)が,兎に角兄チャンのおかげで私は今こうして記事を仕上げる事が出来ています。兄チャンアリガトウ!!

 

ふたり部屋だからか,広さは十分。今までの2.5倍はあるかな。大容量の収納も魅力的。

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