ソフィアに来ました София
今日の朝,死んだ方がマシだと思うほどの早起きをし(オオゲサ),ケルンを出てこちらに移動しました。
ソフィアです。完全なる初渡航地。かつて伯父が働いていた時に訪ねようかと云う計画が持ち上がったものの,葬式を出す事になって断念し,それっきりになって早10年…こうして書かなければ思い出す事もなかったくらい,過去の事とは無関係にここを選びました。
本当はアイスランドに行きたかったんですが,飛行機の手配を検討していた時期に噴火が起こり,ちょっと心配だったので断念(結局落ち着きましたが)。対極に来てしまった感があります。
今日の午後早い時間に着陸し,空港からバスに乗って市心に出ようと考え,クソうるさいタクシーの呼び込みをあしらってバスに乗り込んだものの…。
運チャン,一切英語を解さない!!そして運チャン用に仕切られた空間に謎の同僚が立っていたのでソイツがチケットの手配をするのかと思って話しかけたら無視しやがった!なんだコイツら!!
券を売ってくれないのに降ろそうともしない。ワケがわからないので乗客のオバチャンに英語で質問するとフランス語以外ダメと云うムチャ振り。もー,喋りましたよ,幼稚園児以下のフランス語!!文章なんてムリ,単語を並べ「ウィ?ノン?」って訊くくらいしか出来ない。
要するに乗っているバスが目的地に着くかを知りたかったので,「セ,ポシブル」と云う答えを貰って安心。私がよっぽど不憫に見えたのか,近くにいた心ある人が私に1回券を譲ってくれ,それを運チャンに見せて納得させてくれました。この人はいくらか英語を解し,フランス語のオバチャンよりも頼りになりました。結局この人は私の目的地で降り,私が欲しがっていた公共交通のチケットについてカウンターで質問し,代わりに買ってくれ,私の宿まで荷物を運んでくれました。
ここまでしてくれたのは氏のお友達が日本で働いていて,自分自身は日本への国費留学を希望して国情の変化のせいで夢叶わなかったと云う過去があるからですが,それにしたってなんていい人なんだ!!
感謝感謝であります。本当に,どうもありがとう。仏様の御加護がありますように…。
で,こんなにいい人に会えたと云うのに,ソフィア自体に対する第一印象は…
良くない。ちゃんとしてない事を嫌う私の性分を考えれば,ドイツの後に来るべきではないんですよねぇ。東の雑な感じにはなかなか慣れられません。ケルンは結構混乱した町だけど,混乱の基準からして違うと云うか…。この感覚を人に説明するのは難しい。
24日の朝までいるので,なんとか慣れられるだろうか。
私が「おいここ大丈夫なのかよ」と言いたくなる根拠。
こう云うのを好む人の方が多いんでしょうけど…うーん私って温室育ちなんだな…。
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