乱杭歯のような
本日は朝からプラハのユダヤ物件を拝見しようと思い,中央駅にベルリン便を予約した後(これがまた怒り心頭だったのだが…),出向きました。
私はその加害者側にこそ研究対象としての興味を持っているんですが,訪問地にユダヤ物があると必ず訪問を検討します(検討だけして珍しく,非常に珍しくも実現させなかったのはストックホルムのユダヤ博物館)。
この傾向は10年以上前から。つまり,初回のプラハ訪問でも,ここには来ていたんです。中身は殆ど憶えてないクセに,今日入手したチケットの,11年前と変わらない形状とデザインはシッカリと記憶に残っていました。
これで全部ではないのですが,このようにシナゴーグをはじめとするユダヤの建造物をいくつか見学。
併し私の興味の対象は前回同様,これらの建造物よりも墓地でした。
ユダヤ人に与えられた土地は限られていて,それはどれだけ人口,そして死者が増えても変わらなかったのです。どんどん間隔を詰めなければなりません。横,そして縦も。その結果がこの姿。
本当は数10枚撮ったんです,ここで。たくさん見ているうち,選びにくくなってしまって結局これだけ。
そうそう,上方の儀式の家(茶色い建物)の前でこっちを向いてる水色のオッサン,私が撮ろうとしていると知ってのうえで真正面に立っていたんです。オモロいのでそのままおさめちゃった。
Keine Kommentare:
Kommentar veröffentlichen