Samstag, 18. August 2007

天蓋ですよ,天蓋…

2年後の引っ越しに向けて,これから私はいい物を色々見ておかなければなりません。
ここ暫く,モダンなラヴァトリーが気になっています。真っ白は無条件に好きですが,逆に基本的に黒い洗面所もカッコいいなぁなんて思うようになって来ました。次の住居ではデフォルトのデザインが幸いモダンなタイプ。真っ黒ではないけれど,ポイントになる色は黒です。飽きたら他の部分も含めて真っ白にするなんて長期計画も楽しそう。

だけど,居室までモダン家具で固める気はありません。木肌の家具が本当は一番好きなんですが,安っぽいナチュラルなんて絶対に次の住居では似合わない。アジアンスタイル(のモダン部門)なら合いそうですが,私の趣味ではありません。
ここでガタガタ申しましたとおり,デンマークに来たのは将来の為の参考資料を探すと云う目的があったから。家具屋さんもそうですが,コペンハーゲンにはインテリアに力を入れているホテルが多いんです。
ですから,予算的に折り合いのつく範囲で,今までの絶対条件「駅近」をちょっと妥協して,センスで(も)売っているホテルの中から候補をあげ,今回泊まる事にしたのはこんな感じのホテルです。



  

 

この大きな天蓋ベッドが入っているせいか,部屋は狭く感じられます。多分今朝までいたホステルの部屋の方が広かった。
この宿のコンセプトはフレンチコロニアルだそうです。私はこの領域には大して興味を持ってもいませんが,天蓋には昔から関心があって,次の住居にも構造的には投入可能なものですから,検証したくなったんですよね。
ここでは両端にしか布物がかかっていません。全てを覆わなくてもいいんですね。なんの用事もない休日,窓を開けてレースのカーテン越しに微風が入る中,ここで転寝なんてしていられたら最高だろうなぁ。
そう!見てください,2週間ぶりのテレビです!そして勿論,誰とも取り合わないで済む水周り。嬉しいーー。でもテレビではドイツ語の番組が一切映らないみたい。ガックリ…。


この報告をダラダラ書いていたら外からオモチャのガンを打つような音が何度も聞こえて来ました。初めのうちは「悪いやつがいるもんだ」なんて思っていたものの,突然思い出してベランダへ。
花火でした!多分チボリ公園のやつでしょう。日付けがかわるちょっと前になるとやるんです。
前々回,私が泊まったホテルの部屋からは,ちょっと遠めだったけどこの花火が真正面に見えました。
ここの花火は夏のアトラクションだったように記憶しています。いや,そもそも何かがなければ冬にはここ,閉めてしまいます。気候がよくって,何時間でも外で遊んでいたい時期の物…と云う認識でいたんですが,これが正しければ今日やるか?
21時の気温が13度。ベルリンよりも最高最低とも5度は低いでしょう。


2 Kommentare:

Anonym hat gesagt…

国外のホテルとかに泊まると新しい発見があるものよね。
かといって国内に持ち帰り(アイデアを)あてがってみたところで想像とは違っていたりする事もあるしね。
個人的に水周りにポイントとしてタイルを使う事をしたいのだけれど、今の所実行すべき箇所がなく、まだまだ頭の中だけの話になりそう。
早く実践できるようにリフォームしなければ!

Sei hat gesagt…

おや,天蓋じゃなくてそっち行ったか。
それなら今度,水周りのタイルコレクションでも組もうか?

新築も勿論ステキだけど,リフォームって楽しいよね!
私は実家で警戒されてる。やる気があって始めるのに,未完部分を残していなくなってしまう(その間,家人は非常に不便な思いをする)から。