Dienstag, 5. August 2008

ドイツ鉄道博物館 DB Museum

昨日の件,学校の事ですが,結局ひと晩考えて,通わない事にしました。1週間は残ろうか,と昨日は思っていましたが,やはり午後の貴重な時間を取られるのはどうしてもイヤで。かと云ってヘタすれば私が教える事も出来そうなレヴェルの生徒と一緒に午前の授業に出ても,それはそれで時間の無駄ですから。

と,キッパリ書いてはみたものの,かなりの逡巡を経て出した結果です。結構参ってしまって,今日は何を食べても美味しくない。

そんな状態でも一応は活動を。ドイツ鉄道の博物館に行って来ました。
前回のニュルンベルク訪問は6年前。その時もここには入ったのですが,国家社会主義をフィーチャーした特別展に惹かれての事でした。そうした特定の目的がない状態で今日は行きましたが,やっぱり専門領域はワケがわかりません。
併しドイツ鉄道のマニアであれば,ここはたまらない施設になり得ます。鉄道を敷設する頃からドイツ統一までの歴史がしっかりした展示物によって解説されております。多分国が東西に分断されていた頃の展示は萌えどころなのでしょう。
解説のタイトル?には英語の表記がありますが,本文そのものは残念ながら独語だけです。そのクセ最初の部屋には各国語で歓迎の意を表してある。
私にとっては本業ではないのでこれしか写真を撮ってはいませんが,大きいジオラマ,鉄道体験エリア(主に子供向きと見た),模型展示室,図書館と,マニアを満足させるであろう充実ぶり。



  


実は私,北寄りでバイエルンっ気は殆どないものの,ルートヴィヒ二世には興味があるんです。
狂王と呼ばれたルイ14世マニアの財政破綻王です。ノイシュヴァンシュタイン城やリヒャルト・ヴァーグナーで有名ですね。
王の御用列車がここに展示されています。窒息しそうになる豪華さです。

  

クソー,違うカメラで撮った物を同列に並べると,やっぱり美しくない。





嬉しかったのはこの展示。渡り鳥コースについて書かれているなんて。
これは私の好きな路線です。二度(夏と冬,一度ずつ),お世話になってます。

Montag, 4. August 2008

中退しよう…

独語の学校に行ってみました。

私が行こうとする独語コースは,サマーコースに代表されるようなチャラチャラしたやつです。
即ち,午前中だけ勉強し,午後は完全に自由。オプションで課外活動なんてついちゃって。
所謂“先進国”の,物量や衛生面において心配のない生活が出来ている面々が集まって来て,一定期間そこに滞在して,時間が来たら自国に帰る。それこそが私の希望するスタイルです。
今までに訪れた学校の全てがこのパターンだったワケではありませんが,そう云う生徒も少なからずいて,実態はそうでなくてもチャラチャラした雰囲気がどこかに漂ってはいました。


今日初めて出向いた学校は,そう云う類の代物ではありませんでした。
生徒の持参している辞書の殆どがアラビア語‐独語,子連れだったりヒドいのは友達を連れて来たり。身なりは必ずしも良くはなく,スマートに生きているようにはとてもじゃないけど見えない。
チャラチャラな面々,または留学準備の為と云う余裕のある面々とは全く異なり,彼等はここで生きて行く為に独語を習っているのです。趣味とか嗜みとか好きだからとか,そんなレヴェルではありません。
授業料が異様に安かったのも理解出来ようと云うもの。だから彼等は私がドイツに住んでいるでもないのに,休みなのにわざわざ勉強しに来て,ちょっと立ち寄っただけですぐいなくなる事を理解出来ないのです。
長くいるからこそ,態度も悪い。今日一日で授業中のSMS(入力音ぐらい消せ!),明らかに飽きての私語,業務上の理由による早退と,私が滅多に見た事のない世界が展開されていました。
こう云う人達に私の状況を解らせようとするのは骨の折れる事。私が場違いなのです。居心地は,よくはありません。

私の希望した午前のクラスは,事前に聞いていた以上のレヴェルの低さで,あれならば自習していたほうがマシ。午後にはどうにかクラスがありますが,そもそも私は午前じゃないとイヤだと当局には伝えていたので,私に言わせれば「看板に偽りあり」ってなもんです(学校とはメールでやり取りしていたので,私の書いた独語からここには合うクラスがない事ぐらい判ろうものだ)。
2週間通うつもりでしたが,すっかりイヤ気が差しました。とは云え全部やめてしまうのもどうだろう…と,今後について今日は保留としておきました。明日,身の振り方を伝えなければなりません。
今日のところは,1週間はいようかな…と漠然と考えておりますが,明日になったら気が変わるかも知れない。どっちにしろ,「来週の予定はガラ空き」が予想されます。






労働条件に関するデモを行おう!と云う団体(こう聞こえた)が来ていました。御覧いただけますように,この団体自体が目的で撮ったわけではなく,ま,写りこんでいたってだけですな。
ここでは毎日のようにネタが出来るワケではありません。自分が元気でも,ネタが上がって来ない以上は更新を休まざるを得ないので,これからは「空き日」が出来ると思います。

Sonntag, 3. August 2008

ニュルンベルク到着

本日昼過ぎ,ヴィーンを出て,夕方,ニュルンベルクに入りました。
鉄道にて5時間弱。大した長さではないものの軽い頭痛を発し,着いてからもいまいち調子が上がりません。




昨日の悪天候がウソのように,今日は一日爽やかでした。ものすごく暑くもならず,快適そのものの日なのに5時間も車輌に缶詰め…。寒くて上着を掛けて座っていました。

そんなワケで,今日は宿に入り,当座の食べ物を駅のスーパーに買いに行き,明日から通う学校の位置を確かめたところで活動終了。
そこで今日は,これから寝泊まりする部屋について申し上げようと思います。




去年のベルリン滞在同様,ホステルにいます。長期滞在だから安く上がるホステル,と云うのがまぁ正しいところですけど,私はアパート型の部屋に1人でいるので金はかかっています。居室兼寝室,台所,浴室,トイレを独占出来るタイプです。水周りの共有はせいぜい台所で,シャワーとかトイレとか,そんなもんは独占したい。その意味ではシュトゥットガルトの女の子ハウスはよかった(この記事では詳述しておりませんが,シャワーとトイレのついた個室を借りられました。朝食のみ出て,台所と居間は各階にありました。居間にはテレビ…これは私にとって大事)。あの程度でいいのに,ここはそれよりデラックスだから高い。
「デラックス」て…設備は最低限の暮らしが出来る仕様です。古いし基本的な事しか出来ない。いいホテルから来た私には満足行く筈がありませんが,較べる物でもありません。勿論テレビもありません。

元々は家族とかグループ向けに出来ているらしく,ベッドは収納式のを含めて4つ。浴室も十分広く,その上トイレとは別(トイレも広い)。最上階の屋根裏だからか,壁の低いところに収納が結構ありますが,使われてはおらず荒れ放題。
ヨーロッパだから室内照明が暗いのは仕方ないし,別にビカビカ蛍光灯で照らすのがエラいとも思いませんが,文字を読める明るさの場所が台所と玄関だけなのはどうにかならんか。ここに暫く住むのなら,最初に照明を買いに行きたいくらいです。
このような広くて殺風景な部屋に2週間。
ベルリンと違って,毎日夜まで歩き回るほど忙しい町でもありません。部屋で何しよう…。

美しきヴィーン

私がヴィーンに来るのはいつも冬。ここに載せるのはどんよりした町並みか夜景ばかり。
それでも十分だと思っていましたが,やはり夏のヴィーンは素晴らしい。
ただ,天気は良かったものの,それだけに遠足メインで行動してしまったので,またしても良きサンプルが少ない…。




 

アヌビス君,2度目の登場です。よっぽど気に入ってるんだろうとお思いでしょうけど,その通りです。





このヴォーティフ教会のシルエットは,いつ観ても美しい。冬の(多分夏も)夜は白くライトアップされていて,絶望的な闇の中に浮き上がってとても素晴らしいです。
…素晴らしいんですが,この教会の手前にあるちょっとした広場では,いつも胡散臭い面々が何か取り引きめいた事を行っていて,私が真下まで寄る事は稀。


さて,美しきヴィーンを守る為に,冬以降(年越し時には見かけなかったので。具体的にはいつだか知りませんが),市はこの標識を立てる事にしたようです。



ネコのプロダクツを私はカリントウと呼んでいますが,ここの人達はイヌのプロダクツをソーセージと表現しています。私が見た限り,市心では全ての緑地帯にこれが立てられていました。要するに「置いてったら36ユーロの罰金でっせ」って事です。
これで安心して寝っ転がれるようになるか…?
でも,事後犯ってどう罰するんだろう。

Samstag, 2. August 2008

再び,伸びるWiener Linien

2年度前の事ですが,私はヴィーンの地下鉄についてものしました。
この時,U2の延伸を知りましたが,この夏,果たしてU2が延びているのが確認出来ました。
但し,告知板で見たものよりもまだ短く,今年の夏現在,終点はシュタディオンでした。シュタディオン…そうです。EURO2008対策だったのでしょう。終点に行きたくなる私,懲りもせず,また行ってみることにしました。






U1とは,ちょっと意匠が違いますね。この駅では線の色である紫がU1の赤ほど多用されていません。
それにしてもきれいな駅です。自然光を取り入れる為の窓,真っ白いタイル。駅舎を明るくしようと云う積もりなのでしょう。ずーっときれいだといいんですがねぇ。




こちらがシュタディオン。EURO2008の決勝が行われた場所じゃなかったかな。当然ながら,オーストリアが決勝でここを使う事はありませんでしたが…。

アイゼンシュタット(未完) Eisenstadt

昨日に引き続き今日も小旅行。ハンガリー国境に近いブルゲンラント州の州都,アイゼンシュタットに行って来ました。
実はこの日,履いていたほぼ新品のサンダルが足に合わず,歩くだけで痛くなって戦意喪失。ユダヤ物件が夏でないと観られないから出向いたにもかかわらず,ミッションのうち半分はどうにか遂行したものの,その後歩く意欲を完全に失ってしまいました(数日慣らした後はカンペキにフィットし,快適になりました)。
その上最後は猛烈な雨で途中棄権。志半ばで退散しました。ですから,タイトル「未完」は,この記事自体を指しているのではなく,小旅行が未完である事を意味しているワケです。



 

 

 

これはアイゼンシュタットの大聖堂です。外見はこんなそっけない感じですが,中もそっけない。併しそのそっけなさがカッコいいんですね。更にこの大聖堂,モダンに改修されています。この,外の感じでつかめるでしょうか。調度や新しい設備は大抵こんなコンセプトで作られていました。告解エリアなんてどこかのオフィスみたいです。

私は相も変わらずユダヤ目当てでここに乗り込んだのですが,一般的な観光情報によれば,ここの真打ちはエスターハーズィー宮殿(上段の黄色い建物)とハイドン物件(エスターハーズィー家がハイドンのパトロンだった?ので,アイゼンシュタットはハイドンゆかりの地であるそうだ)です。よくは知らんのですが,遠出にゲンナリしていた私は,入ってみる事にしました。ガイドツアーによる見学を終え,併設状態の現代美術館を鑑賞し,トイレから出て来ると大雨。ちょっと待てばやり過ごせる場合が多いヨーロッパの雨ですが,この日はヴィーンに戻るバスの時間が迫っており,ちょっと悠長には構えていられない状態でしたので,傘を差しつつバス停へ。傘は差してても激烈に濡れました(ヴィーンに戻る途中でバカにされたように雨が上がったのは言うまでもない)。



ところでヴィーンでの宿ですが,直近の実績を踏襲。昨年末と同じところにいます。
それまでの常宿に較べて,朝食を入れるとちょっと安く上がるんですよね。ターミナル駅には近いけど,環境は完璧ではないし,駅に近い割に大通りの反対側だから信号待ちで結構時間がかかる。
でもこっちの方がセンスはいいし設備は整っているし(蒸気風呂はやっぱり素晴らしい),かなり揺らいで来た。



Freitag, 1. August 2008

デュルンシュタイン Dürnstein

ヴィーンから鉄道で1時間10分程のドナウ河畔の小都,デュルンシュタインに行って来ました。
①風光明媚②ワイン③ドナウ…つまり観光地ですな。小ぢんまりして愛らしい町でした。
歴史もありますが,現在は自転車交通の要衝になっているようです。サイクリングコース上にこの町は位置しているようで,自転車乗りがひっきりなしに通過していました。
この町の裏手にある岩山には,昔の城塞の遺跡があります。いつものように上ってみましたが,あまりの暑さで高いところに来た晴れがましさも感動も殆どなく,ゼエゼエ言いながらやっとの事で上り,やっとの事で降りました。





町の部

  

 

  

  
遺跡の部

  



     


カメラ2台体制のシンドさは画像選びだけだと思っていたけどそれだけではありませんでした。
縦横比が違う!一緒に並べると美しくない。町の部の縦型画像,右が細長いでしょう?気に入らん。帰ったら検証しよう。