バウムシューレンヴェーク火葬場 Krematorium Baumschulenweg
昨日着いて今日から本格的な活動を開始…する筈でしたが,昨日洗濯で手間取り,満足な睡眠が得られなかった為なんだか疲れてしまい,最も大切な午後の活動時間を自室で転寝して過ごすと云う体たらく。
夕方自由の利かない(オオゲサ)身体にムチ打って,出かける事にしました。とは云えそんなに遠出も出来ません。ベルリンは大都市です。東から西に行くだけでも結構な時間がかかります(私がいるのは東です)。
そこで今日は,大抵の美術館も閉まっている事だし,長年憧れ続けたこの火葬場を観に行って来ました。幸い東側に位置していましたし。
なんだかスコーグスシュルコゴーデンにつづいてこれって,私よっぽどの葬祭場ファンみたいですが,そんな事はありません。美しい建築をリスペクトしているだけですよ。
最下段真ん中,影の中にチラっと見える赤屋根の建物が管理棟?です。この掲示板に火葬予定が張り出されています。
エゲツない表現でしょうか,併し葬儀予定ではなく,シッカリと火葬場を使う予定として死者の名前まで載せられているのです。いまだに土葬が存在するからなんでしょうか。
この火葬場以外はいたって普通で,ドイツのどこでも見られる墓地と一緒です。
ところで今日,自室で音楽でも聴こうかとパソコンを起動したら,WLANに突然接続を始めました。
これは嬉しい!本来はゼロ階でしか使えない事になっているから違法かも知れませんが,切れるまで続けようと思います。だから今日は,タバコも騒音もなく繋げていられる。「***がある(いる)」事を幸せと思う人は多いでしょうけど,キライな物(者)が身近に(い)ない事も幸せの1つだと言えます。今,それを実感しています。
夕方自由の利かない(オオゲサ)身体にムチ打って,出かける事にしました。とは云えそんなに遠出も出来ません。ベルリンは大都市です。東から西に行くだけでも結構な時間がかかります(私がいるのは東です)。
そこで今日は,大抵の美術館も閉まっている事だし,長年憧れ続けたこの火葬場を観に行って来ました。幸い東側に位置していましたし。
なんだかスコーグスシュルコゴーデンにつづいてこれって,私よっぽどの葬祭場ファンみたいですが,そんな事はありません。美しい建築をリスペクトしているだけですよ。
最下段真ん中,影の中にチラっと見える赤屋根の建物が管理棟?です。この掲示板に火葬予定が張り出されています。
エゲツない表現でしょうか,併し葬儀予定ではなく,シッカリと火葬場を使う予定として死者の名前まで載せられているのです。いまだに土葬が存在するからなんでしょうか。
この火葬場以外はいたって普通で,ドイツのどこでも見られる墓地と一緒です。
ところで今日,自室で音楽でも聴こうかとパソコンを起動したら,WLANに突然接続を始めました。
これは嬉しい!本来はゼロ階でしか使えない事になっているから違法かも知れませんが,切れるまで続けようと思います。だから今日は,タバコも騒音もなく繋げていられる。「***がある(いる)」事を幸せと思う人は多いでしょうけど,キライな物(者)が身近に(い)ない事も幸せの1つだと言えます。今,それを実感しています。
5 Kommentare:
自室でも接続できたんですね。
おめでとうございます!
さて、ドイツと火葬場...
日本的に考えるとあって当然ですが、
キリスト教では長く火葬を禁じていた経緯から、
ちょっと違和感を感じました。
そこで、昼休みに少し調べてみたところ、
現在、ドイツには150近い火葬場があり、
火葬される死者は概ね45%程度、
その割合は南部や西部より、
北部や東部で高い(以上、SZによる)とか。
意外と多いんだなぁ...勉強になりました。
本題に関係ないことで勝手に盛り上がり、
スミマセン。
それにしてもこの建物、
どこかの美術館といわれても信じてしまいそう。
打ち放しコンクリートの建築は、
世界的なトレンドなんでしょうか?
この建物は98年の作。当時はやはり,打ち放しが"in"だったんでしょうかね。
或いはシュルテス(この火葬場の設計者)の意図によって,打ち放しでなければならなかったのか。
南部西部より北部東部で火葬率が高いのはやはり宗派上の理由なんでしょうか。
東も行き過ぎるとベタベタの保守ですが(これじゃあ国境を越えちゃうけど),ヴィッテンベルクがあるのもフスさんが生まれたのも東ですからねえ…。
殿下は当然,土葬でないとイヤでしょうね。
打ち放しは劣化しやすいので施工者は嫌うが、設計者は好むと聞いたことがあります。
そうするとシュテルスの意図だったのかなぁ...
私は、コンクリートの素材感に惹かれているわけではありませんが、使われ方次第でこんなにも美しく生きるものなんだと感じさせる建物でした。
さて、火葬率ですが、清さんのご想像のとおりです。
カトリックではプロテスタントよりも解禁が遅れたため、こういう結果になったと思われます。
私は、土葬にはこだわっていません。
むしろ、火葬にして、愛するウィーンにも遺灰を撒いてほしいと思っています。
ただ、今回の一件で、私の将来にかかわる重要なことについても知り得ました。
オーストリアでは遺灰を撒くことは禁止、墓地以外での埋葬も関係当局の特別な許可が必要...
が~ん!
うわっ、シュテルスだって!
シュルテスでしたね。ゴメンなさい。
打ち放しの上にツタまで張ってましたよ。
劣化の事なんて何も考えてないんじゃないでしょうか。
私も,骨は自分の家の墓に埋め,灰はスコーグスシュルコゴーデンとヒーツィングに撒いて欲しいと予てから思っております(該当記事を御参照あれ)。
勿論私の場合,度胸ナシですからひとつまみを塩でも振るようにパッとやっちゃって貰いたいと云う控えめな物。
但し,ヒーツィングなら雪の頃に限ります。残雪の上に自分の灰が撒かれるなんてステキ。
"シュテル"スなんて…。
何を考えておられたかハッキリわかりますね!
まさか殿下の口からステルスの話題なんて出ないだろうし。プッ。
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