Mittwoch, 22. März 2006

次の事

なんて言っていないで,本当はそろそろ頭の中をベネルクスのベネ(ルクスには行かない)に移行しなければならないのですが,その前に乗り越えないといけない壁(仕事と独語)があって,それどころじゃないと云うのが実情です。壁のこちら側にある思い出に生きる事で,現実の,近日中に来る地獄の責め苦を考えないようにしている…そんなところかも知れません。
ただ,飛行機を押さえ,旅程を組んで,ホテルを予約すると云う手配はしてあります。
特に飛行機は,「まだそんな気分じゃない」なんて甘えていられる状況ではありませんからね。
春に渡欧するのは初めてですが,やる事は同じですから特別な意識はありません。


唯一の心配事は身に着けるもの。
まぁ,ヨーロッパに行くと夏でも長袖を着る事が多い私ですから,「色は爽やかでも,中はシッカリ保温出来る物」を探さねばならないでしょう。
うー,これが難しい!冬と春の境は,衣装持ちな方の私でも,毎年毎年「何を着ればよいのやら」と困っているワケです。きっと体感的に,黄金週の欧州はこれに当たるのでしょうから(私には他の人に較べて寒さ暑さに対する耐性がない),ヴォリュームとしては秋と一緒でいいんでしょうが,だからって秋仕様の重ったるい色の服なんて着たくありません。
一応スプリングコートは持っていますが,強烈なエメラルドグリーン。日本ではローテーション等ありますから一切構わずヘイキで着ていますが,なるべく大物は一着で済ませたい旅の間は,そんな主張の激しい色では使い回しに困ります。
紺かベージュのコートがあってもいいかなぁ…。こんな言い訳をしながら物欲を肯定する私。
ジャケットは春物を1点,既に購入済み。偶々私にしては極めて異例のカーキ色だから,これも持って行こう。
母が一緒だからたまにはいい物を食べようか。って事になるとちょっとは身奇麗なナリもしなければ。
SAINTJAMESのボーダーだけってワケにはいかないか。
……等等考えると,なんだかいつもより荷物が増えそうです。
公務出張した時はスーツが,パンプスがとにかくウザかった。だから必要最低限で頭を使って用意しなければ。
こうやって毎年鍛えてキャリアを積んで,軽装術をそれなりに会得した私なのに,ちよっといつもと違うだけで考え込んでしまうとはなさけない。

1 Kommentar:

Anonym hat gesagt…

先日TVで藤田嗣治の話をやっていて大変興味を持っていたのです。すでにご覧になったのですね。

それからあなたの花の写真はいつも美しくて感心します。