Donnerstag, 6. November 2014

蚤の市と本(古本?)の市

なんだか今期は蚤の市づいてますが,自らの意思で出向いたからといって別に急にファンになったワケではありません。私は歴史も深みも味もいい具合なキズもない現行品で十分満足出来るタイプですし,アンティーク/ヴィンテージ信仰も持っていません。昔のステキなデザインを見ると「お?」とは思うけれど,復刻版が出ないんなら仕方ないと諦められるクチです…今の時点では。

ストックホルムでも土曜日に到着したので日曜はまた市(土曜もやってるかも知れないけど)。真っ先に何をしたいか思いつかなかったので,まぁ行ってみるか…くらいの気分で出かけ,…出かけはしたものの,結局コンサートを見つけてほんの短い時間見たのみでしたが,こんな感じでした。






ダサい店も当然ありますが,個人的な好みに合っている物が多く,見応えはあります。食器とか布とか,いやー楽しいねェ。
しかし,先ずはコンサートです。バス停に向かっている時も,コンサートが終わって町に戻ろうとする間も, 事後もう一回ここに来られるものと思い込んでいました。それがそれが,往復に4時間も5時間もかかるとは…。


蚤の市の再訪を諦め,まだ空いているデパートを見てから宿に戻る事にしました。その道すがら,今度は本の市を発見。


歩行者道路の真ん中に段ボールをぐるりと並べて,その中でお姉さんが売ってます。価格設定は色々。私に買う気はありませんから,本しかないのならたちどころに興味を失いそうなものですが,私はもう気になって気になって。


売り子のお姉さん,ドーベルマン君の引き紐を什器の脚にひっかけたり結び付けたり…一切してないんですよね。紐も密着せんばかりに短く持って,お客に呼ばれたら一心同体で向かうんです。ドーベルマン君はどう思っていたんだか…。


この長い通りにもうひと固まりの店が出来ていたようですが,こっちは既に撤収作業も大詰め。こう云う時ってやっぱりバナナ箱なのね…。

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