Samstag, 15. November 2014

ローゼンダール庭園(1) Rosendals Trädgård (1)

在住していないスウェーデン人のお知り合いから前回訪問前に「イイとこがあるよ」と教わった,このローゼンダール庭園。当時は行く時間を持てずにいましたが,今年は優先的にスケジュールを組みました。
優先したのでイイと言えばイイのかも知れませんが,ここが気に入ったあまり,スケジュールは押しに押しました。時間的な損失の補填は結局数々の美術博物館に裏切られて生まれた余裕で行われた…と云う事になります。
ここメインで考えれば多くの閉館は吉と出た感があります。慌てながら過ごす場ではありませんので。

最寄りのトラム停留所付近からいくつか看板は出ていたものの,私にはなんだかボンヤリな案内に思えて,不安に思いながら人気がない森に入ると,そのうちに開けて来,「ローゼンダール庭園にようこそ」が目に入ります。しかし,私には庭園の範疇がわかりません。
例えば,これらは看板の言う「庭園」に含まれているのか?と(左は迷路,右は子供の遊び場です)。


ひとつの目安として,意匠の共通した看板があげられるようです。これが掲げられている場所は当局の管轄内,と解釈しました。


「併設のカフェ」は,どんな施設でもいまやない方が珍しいくらいですが,ここも当然のようにカフェを設けています。ここで採れた食材で作られた物…だったかな?なかなかの品揃えです。
セルフ形式で,注文,会計,受け取りののち近くの席を好きに選び,使用済み食器の回収場所まで運んで終了。その食器の片づけ方がまたビックリするきれいさ!



カフェの隣りには売店があり,ここの収穫物で出来た調味料,パンの類,菓子,食器,調理道具,フェアトレードのコーヒーなんかが取り扱われています。
反対側の隣りは園芸店で,鉢物,植木鉢,小花瓶,土もあったかな?各種売られていました。と同時にこの中で実験的な栽培がなされていて,この時はトマトのハウス栽培…ハウスとは云え,北限どこなの!?



お母さんの色彩感覚!これ目当てでコッソリ記録。

そして,ここは色々とイヴェントと呼ぶには小さい事を行っているようで,私が行った日はこれでした。よくわからないんですが,「ビニールシートでお陽様を作ってみよう」的なものだったのかな。



そんなローゼンダール庭園の美しい様子は続編でお示しするとして,この庭園で見つけた光景についてちょっと言わせていただきたい。




日本人婦女,特にほっこり主婦が憧れてやまない欧州式カゴライフ。初めからオシャレ目的で作られているのではない,それこそ近くの市にとか収穫とか,ファッションとはかけ離れた生活道具としての西洋カゴのある暮らしなんて,日本人には出来ないでしょう。出来てると主張する人がいても,それはそんなつもりになっているだけにしか見えない。そうでありたくて錯覚してるだけでは。土壌が違います。
私も西洋カゴを欲していくつか現地で買いましたが,ファッションアイテムとしてのランドセルを欲しがるフランス人と感覚は同じでした。錯覚してる人には耳に入らないでしょうけど,そう云う風土に生きていない我々には西洋カゴはただのインテリアアイテムなんですよ。使途を決めてはいても,とどのつまり見た目に惹かれてそうしているんですから。

「オバアチャンが使っているのを見ながら大きくなった」…これをお題とするなら竹製品ですよ(アケビでもいいか)。カゴよりも私のイメージではザル。ライフスタイル的にオシャレだから,じゃなくて必要だから。あって当たり前でその存在について考える事はなく,崇める対象ではなくて相棒。わざわざ手に入れるではなく,当たり前に家にある道具。欧州のカゴはそう云う存在ではないんですよね。

このカゴ,きっとこの女の子たちの所有物ではないでしょう。親の…と云うか家の道具なんでしょう。これですよ土壌。我々の遺伝子には刷り込まれてないんです。逆立ちしたって敵わないとはこの事。それが解っていないのってイタいと思うんですよね…。

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