Montag, 23. Januar 2006

コペンハーゲン København

北方ヨーロッパの既踏3カ国(Fi,Se,Dk)中で,最もよく見知った国がデンマークです。
2回めに訪れた2000年夏から,大好きになりました。
とは云え5年も経っており,場所場所への具体的な行き方は既に覚束なくなっている上,昔はなかった地下鉄が開通し自分の心がバスから遠ざかったせいか,結局随分とムダに歩いていたような…。
因みに初めてかの地を訪れた時は,空港から市心までの列車は走っていませんでした。
ヴィーンと同じ。変わっていないようでいて,少しずつ便利になっているんだな。
この尖塔を持つ教会に,私はずっと憧れておりながら近くに行けずにいました。
3度目にしてやっと真下まで到達!併し冬場は塔に上れません。












  

  

日中の写真が少ないのは,空が美しくない上にすぐに暗くなってしまうからです。
だから夏場と違って,夜景撮りの機会には事欠きません(夏は暗くなるのを待っているうちに疲れてしまう)。
日頃の夜景撮りは,本番(この時)の為の自主トレみたいなものです。


でも,寒い!めったに晴れない上に雪の融け残りで視覚的な効果は十分。
風でも吹こうものならもぅー,ひたすらブレますよ。真っ直ぐ立っているつもりでも,実は立ってられないでいるんですね。
しまいには2℃(-1℃から+1℃)の差が身体で判るようになりました。
毎日,この気温計をチェックしておりました。精度についてはよく知りませんが。







 
 
 
コペンハーゲンでステキなのはなんと云っても花屋さん,アンティーク店,そして照明店です。
デンマークには優れた照明がたくさん存在し,多くの場所でそれらは使われています。ホント,いたるところで見ます。


「デンマーク人はオシャレをしない」と世の中では言われているようですが,私は女子の服装の可愛らしさに驚きました。クソ寒いのにスカートにブーツ,そのスカートも大人!キャリア!ってタイプではなく,ガーリッシュなんですよ。
色の使い方がウマい女子も多数。同じ色を効果的に使ったり,冬空にはまぶしいような強い色のコートを着たり(また金髪に映える!)。メチャメチャ,私好みでした。そんなカワイイ人たちの写真でもあればいいんですが,私は道行く人を勝手に撮るほど分別ナシではありません…。
また,冬のセールシーズン,ヴォリュームの出るティアードスカートがとにかく出てました。エスニック(私のニガテなジャンルです)に走りがちなのが多かったのですが,中にはイケる!と思った物もありました。
ちょっと欲しくなったんですが,体格の差で泣く泣く断念。
それから,彼等にしてみればファッションではないんでしょうが,長靴姿がホントにカワイイ!基本的にブーツでも長靴でも,ズボン物はインでした。ポップな色の長靴を敢えて選択して,ポイントにしてるんですね。軽度の長靴熱に浮かされ,アムステルダムでではありますが,買ってきてしまいました。
殿方,タイクツさせてしまい申し訳ありません。もうオシャレのハナシはやめますね。


おっとこれも入れておきましょうか。
きっと北方ヨーロッパ帰りの全ての日本人は友達に「北欧にはこれがあるんだぜ!」と自慢げに話しているんでしょう。そのベタな画が容易に想像出来ます。
私の場合,確か身内に先を越されてやらなかったんじゃないかと思いますが,とにかくあるんですよ,セブンイレブンが。
とは云え日本のほど充実してはおりません。でも店の閉まるのが早い北方ヨーロッパでは,重宝する存在ではありそうです。
私は前回か前々回の訪丁の際,ここのセブンイレブンで,かつてデンマーク水兵(兵役少年と思われる人。自信はまるでない)を見,その制服のあまりの可愛さに衝撃を受けました。
今回は残念ながら,そんな人たちをまるで見ませんでした。

3 Kommentare:

Anonym hat gesagt…

街のライトアップがすごくおしゃれですね。花屋さんと照明店の品物の配置にもこだわりを感じますし、物自体もかわいい。実際に一度行って、見てみたくなりました。「もしかして、ケーキ屋さんがあったとしたら、同じようにかわいくておいしそうなケーキが並んでたりして…」と食べるのが好きな私は期待してしまうのでした。
散歩にもってこいの緑豊富な道もあるみたいだし、低い気温を除けばそれほど悪条件もなく、ゆったりとくつろげそうな印象を受けます。街中を歩きつつ、待ち行く人のおしゃれにちょっと気を止めるのも楽しそうですね。

Anonym hat gesagt…

こんにちは。以前、こちらにコメント残したかったのですができず、また再びコメントさせてもらいに来ました。
デンマークの女子の服装はガーリッシュなんですか!フィンランドと違いますね(笑)。
セブンイレブン、こちらにはありません。ノルウェーとスウェーデンに行ったことがありますが、いたるところにあり、驚きました。やはりこの部分でもフィンランドとスカンジナビアの国々との間に線が引かれそうな・・・デンマークの家庭用品メーカー『ボダム』の直営店もありませんし、スウェーデンの文房具メーカーも去年だか撤退してしまいました。フィンランド、なかなか独特な国です。

Sei hat gesagt…

Liebe Chise,
残念ながら食べ物屋さんの記憶はないんだけど,ものの本によると「デンマークに行ってパン屋さんを覗かないのは無粋モノだ」ってくらいパンは美味らしいです。デニッシュの国だもんね。
ただ,ステキなカフェはたくさんあったよ。私はそれらを横目に見ながら美術館の閉館時間ばかりを気にしてました。
今思えば勿体無い事をした…んだけど,コペンハーゲンの施設は開館時間がバラバラで,その時は必死だったんだよね。
次こそはゆったりと過ごしたいわ。

chickpeaさん
勿論全ての女子がガーリッシュって事はありません。ただ,ガーリッシュ率は,私の知る国の中ではトップクラスでした。
フィンランドも…スカートよりパンツ,でしたね。
ボダムはORDNING&REDAと提携しているみたいで,コペンハーゲンのストロイエには合同ショップ(?)がありました。
これだけでなく,独立した路面店もありましたし,やはりこの2国の結びつきは強いですね(ユーロ2004の予選を憶えてらっしゃいますか?)。
同じくスウェーデンにはボダムショップがあるんでしょうか。