Montag, 23. Januar 2006

マルメ Malmö

2000年7月に開通したエアスン橋を渡り,南スウェーデン,スコーネ地方の都市マルメへの日帰りトリップをしました。
前回の訪問は2000年8月で,行きの機内で橋の開通を知り,単純に橋を渡ってみたくてマルメ入りはしていましたが,その時は地図もなく,また面倒がって両替もしなかったので,駅からあまり離れては歩けませんでした。

その時に比べて小地図を携え,SEKも用意した今回は行動範囲を拡げる事が出来はしたのですが,風は吹くわ一時雪は降るわで随分と寒い日でした。



















  
  


北方ヨーロッパは建築やデザインをやっている人にとって,ある意味聖地みたいなもんです(よく考えれば大陸でも面白い建築ムーヴメントはあるんですが,どうも「北欧」がフィーチャーされる事が多いです)。
旧市街はとにかく可愛らしくても,一歩出てみるとこうした建物に出くわしたりもする。ちょっとだけ予習はしておいたんですが,現地に行ってみると寒さで探す意欲が萎えてしまった。









デンマークとスウェーデンでは,よく旗を見ます。
何かにつけて旗。デンマークでは国旗柄の包装紙も売られています。
良性ナショナリズムと申しますか,見ていて気持ち悪くないんですよね。星条旗の乱掲が連想させる国威の対外過剰アピールと云う印象もまるで持たない。自然に出来るところが羨ましい。我々があちらくらい日の丸を掲げてたら,ミギか!?と思われるのがオチですもんね。
我々って,屈折してるんでしょうね…。

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