Mittwoch, 8. Oktober 2014

kein S-Bahn Verkehr

毎度の事ではありますが,工事。


もはや夏の風物詩なんでしょうか,ここ暫く,ドイツのどこに行っても公共交通の工事に当たっている気がします。
この記事の件名は看板に合わせて「Sバーン不通」としましたが,前回滞在中はU6の一部が閉鎖されていましたし,どこで出るかは行って知る事になります(事前に調べておかないので)…って今年もU6,イジってたけど…。
とは云え大抵の場合は自分のメイン路線を外してくれていたので,少しばかりの不自由で済んでいたワケですが,今期は違いました。私のヘヴィ路線が滞在中完全に閉鎖されていたのです。大充実の公共交通網を誇るベルリンでは当然代替案は容易に見つかりますが,町自体が大きいので,迂回路線を取るとアホみたいな所要時間にゲンナリする事になります。停車駅数は数倍増(体感的?には3倍)。何度も来ている場所では新しい路線の発見に気を良くする事もなかなかありませんし,効率路線を奪われるシンドさが身に染みて,この2週間はホントに,「おえー」の連続でした。閉鎖中の駅で面白そうな蚤の市が開かれていたんですが,そこまで行くのが億劫になり,諦めました。



ホームライン?のみならず,トイフェルスベルクの最寄り駅でもやられました。元々10日,蚤の市を冷やかした後に行こうと思いそのつもりで時間配分もしたんですが,行ってみたらまさにその日(正しくは11日の1時半頃ではありますが)までSバーンが動いていませんでした。あとほんの数駅のところで寸止めを喰らった格好です。東ベルリンからトイフェルスベルクの最寄り駅に行くには相当な時間が必要になります。代替バスの運行状況が見えませんでしたが,どうしたって鉄道より速くも本数が多くもならないだろうし,駅を降りてから暫く歩かないと山には辿り着かない事を考えたら,もうその日にムリする元気を完全に失って,看板で引き返してしまい,後日出向いた次第。



このような看板の前には係員のオイチャンが立って,困り顔の観光客の相手をしています。ヴァカンスシーズンだからこその工事なのかとは思いますが,勝手のわからない観光客が大挙する時期にこうするのも当局の余計な仕事を増やしていそうな気がしてきます。

次は引っかからないで欲しいなぁ…。

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