Sonntag, 16. August 2015

まだある

来る度に気になるんですが…鉄道駅の案内。

私が初めてフィンランドに来たのはまだフィンランドが自国通貨のマルッカを使っていた頃です。変わる事なく同じ場所で私を待ってくれていると考えれば愛おしくもなりましょうか。でもなぁ…いいのかこれで?
ドイツマルクも,個人的には嬉しいものの…。


昨日の今日で,どうにも独語を頭から抜いて物を話せません。
一番困るのがホテルに着いた時です。間違いなくスタッフさんと話さないといけないけど,ついさっきまで独語だけ使っていたと云う状態で最初に接触する人ですから,申し訳ないし英語でまごつくなんていかにも日本人的で恥ずかしいし。今年はドイツで特にたくさん喋ったので,もぅ英語,出ないわ出ないわ。ホテルのフロントさんなら他言語に対応していると期待し,昨日はどうしようもなくなって遂に「独語を話しますか?」と訊いてしまいました…しかしまるで通用せず(泣)でも私の混乱を理解した上で私の話す事を聞いてくれました。

勿論,昨日より今日の方が英語を話せています。しかし独語を話す機会を持つと元の木阿弥です。
どうしてもドイツに電話をかけないといけなくなり,自分のドイツ携帯を使おうとしても接続不能で困り果てていた時,ちょうどドイツ人のカップルが現れました。ふたりはひとつの案件でずっと話し合っていましたが,男性側はタイクツそうでした。
背に腹は代えられず,普段は振り絞らない勇気を振り絞って会話のジャマをして話しかけましたが,ふたりとも親身になって考えてくれたものの疑問は晴れず。
その後ここの人の好意でドイツに電話をかけられて,当然独語を話して,恩人にマトモにお礼も言えなくなりました。笑って許してくれましたが,カッコ悪いなぁ。

でもやっぱり嬉しい,口をついて出て来る言葉で話せるのは。英語でもそうでないといけないんですが…。

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