Montag, 23. Februar 2009

東麻布建物ツアー序章 (1)

土曜日,東麻布のギャラリーに行って来ました。
お目当てのギャラリーは小さく,その後入れていた予定までの間,少し時間が余ったので,ちょっとばかり歩いてみました。

麻布と云えば西麻布か。私にとってはオーストリア大使館があるだけに元麻布が馴染みですが,ここも結構イイ。
なんだろう,妙な寛ぎ感がありました。古い建物がいっぱいあって。
この「古い建物」,ブルジョア向けの洋館を指しているのではありません。間違いなく昭和に建てられたであろう,小市民のための家。どう云うワケかそれらが絵になるのです。
下町と表現してしまうのは無芸な気もしますが,東京タワーのお膝元の一角としては信じられないのどかさ。陳腐な言い回しをすれば,いい意味でのユルい感じ(もう手垢がついた表現。言ってて気持ち悪い…)。



 

    



    

 

東京タワーはどこから観ても大きいワケですが,ここではその存在感が違います。
あまりに近すぎると全貌は見えないでしょう。その点ここで観るタワーはド迫力。

この記事,続きます。

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