Montag, 21. Juni 2010

余白が活きる。ハバロフスク(2) Хабаровск(2)

先週1度更新しましたが,それまでの間,また日を空けてしまいました…。
夏休みの手配で混乱しておりました。最近は飛行機の予約に色々制約が多くてタイヘンです。わずか数日で全てを決めなければなりません。でも私はお気楽主婦ではないのです。ギリギリまでは流動性を持たせておきたいのに,そう云うワケにもいきません。
その上今度は南アフリカですよ。
私の気持ちはこの時から変わっておりません。グループEからは欧州2カ国が決勝に進む事が私の望み!今はそれで頭が一杯です。


ハバロフスクの町並み,第2弾。
…って最初に記事にしてからもう3週間だよ…。ホント,サボり過ぎてます。来月末には渡欧です…。
ハバロフスクはまだ若い都市で,開発する時も土地が余りに余っていたのでしょう,すばらしくゆとりを持って造られている感があります。日本では考えられない歩道のワイドさ。密集しているのはよほどの中心地だけです。とてもダイナミックです。
軍事パレード用だったのかと思わせる大きな道路,そしてその道路とタイアップしている広場も勿論。当然ながらその広場の名はレーニンです。
この極東の町にも,やはり「ソ」のイズムは及んでいたワケですよ。

町並みと,一応は申しましたが,ダイナミックすぎてフォーカルポイントがなく,実態としては公共建築コレクションになってしまいました。まーぁ,いちいちデカいです。


  

  

  

  

  
 

さて,前述したレーニン広場の一角には,大サービスをする噴水があります。彼等は加減を知らないのでしょうか,噴水はちょっとした風ですぐに煽られるんですが,その際,枠…と云うのか,を大幅に超過。風の進行方向は水浸しになります。
床は一見平らなんですが,水はなかなか収まる事無く,即席で出来た水溜まりは靴の中まで水が浸み込むほどの破壊力を持ちます。勿論,そんなところにいつまでも立っていたら今度は上からのシャワー攻撃も。
日本で事前に聞いた天気予報を信じた私は長靴とバレエシューズを用意していましたが,バレエシューズは到着翌日にソールが壊れてはけなくなり,晴れだろうと曇りだろうと長靴ライフを送らざるを得なくなっておりました。
でも,こう云う時は逆に楽しい!私は自ら風向きに沿って移動し,長靴のメリットをフル活用しました。

 

  


ハバロフスクにはこんな憩いの場所もあるんです。これもアムールの一部なのかは知りませんが,水辺を散策する地域住民でいっぱいでした。
私がハバロフスク入りした翌日まではアムールを流氷が流れていました。この憩いのエリアにもこんな塊が。もしやこれも流氷?

  

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