Freitag, 15. Oktober 2010

北による支配,やっぱり東…

リトアニアとラトヴィアの共通ネタを少々。

バルト三国はかつて,ソヴィエト連邦の一部でした。今回,エストニアには行っていないのでリトアニアとラトヴィアについてのみ申しますと,リトアニアの独立は1990年,ラトヴィアは前述しましたが1991年(度重なる被支配の歴史の上に成り立つこの2カ国は,それまでにも独立はしていますが,直近の事にのみ言及いたします)。独立を獲得しEU加盟国になった現在,彼等はより西を向いていると言えます。
それに対して欲を出したのがノルディック諸国。特に金融業についてはスカンディナヴィアでお馴染みの銀行が何行も参入しています(フィンランドの銀行は…たまたまなのか,まったく見掛けませんでした)。ここに載せている物が全てではありません。ビックリするくらい,金融業会は北に掌握されている様子。その他,衣料品店も多く見掛けました。フィンランドのデパート,ストックマンが入っている(リーガ)のにも驚きました。

また,リーガ駅は最近改装されたそうですが,内部構成がスウェーデンの大きい駅ソックリで,言葉さえ解ればすぐに勝手が掴めそうでした。都市交通のチケットをキオスクが取り扱うところもスウェーデンと同じです。そのキオスクもまた,スウェーデンのプレスビューロンにソックリでした。



  

  


しかし長いソヴィエト時代の名残りはそう簡単に拭い去れるものではなく,見えないところにヒドく手を抜く町並みやトロリーバスは旧東の名物(イヤミ)ですし,公的に認可されているとはとても思えない露天商と,彼等の売る,ひとっつも買う気が起こらない粗悪なプロダクツ,私の目には下品にも映る,極めてロシア人好みのファッションも,もう長いこと西側に属して来た国ではまずお眼にかかかれないモノであります。
自国語以外に喋れる唯一の外国語がロシア語と云う人がいたり(若いお嬢さんだった),ロシアで見かけた習慣をここで発見したり,ソヴィエト連邦の圧政に抵抗した物を記念しているかと思えば連邦政府がそれを認めていない事を象徴する物も現存していたり,また連邦の一部だった頃に現在の地に移り住んだ人々は心の中にロシア的な要素を抱えていたりして,それに勿論今までの大親分だったロシアの動向を気にしないで国家を運営して行く事は出来ないワケですし,彼等自身が「本当に西側に両脚突っ込んでいいんだろうか」と悩んでいるようにも見受けられます。
ん,今日は社会派。

  

  

  

  




 
これはどっちの影響なのか,単純にバルト三国では昔からこうだったのか。
店の営業時間がとても長い!ここではこれが普通みたいです。これは忙しく動き回る私にとってはものすごくありがたい事です。
一般的な大規模店のみならず,銀行まで20時閉店なのには感激しました。オーストリアみたいに「カウンター業務は14時まで」(まぁ,そのせいかATMはかなり充実してるけど。でも観光客には優しくない)なんてケチな事を言わないんですね。
この深緑の案内板は,リーガのストッマクンの物。スーパーマーケット機能だけちょっと長めですが,それ以外の店舗も21時までなんて気前がいいと思う。ヘルシンキのストックマンはここまでやってくれてなかったんじゃないかな。
16.08. 04.14

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