Sonntag, 3. Oktober 2010

ラトヴィア科学アカデミー Latvijas Zinātņu akadēmija

8月18日23時22分の書きかけ記事です。

聖ペーテラ教会からも見えた,極東で遭遇出来なかったスターリン様式の建築物。再会!プッ。
ワルシャワ以来8年振り2度目です。フィクションの世界に登場する,脳味噌が総身に回りかねる人間(ま,バカの巨人ですな)を想像してしまうような大きさです。
なんでここまで大きくする必要があったんでしょう。完全に20世紀のバベルの塔でしょ。どうかしてます。
その,「ソ」的どうかしてるっぷりを観るのが好きな私,これを逃すワケには行きませんや。

ワルシャワのスターリン建築は文化科学宮殿ですが,寄寓にもリーガのそれには科学アカデミーが入っています。

私が出向いた時は何もそこまでと思うほど重苦しく曇っていて,撮影には最悪のコンディションでした。そして,眺望面でも昨日の教会の方が勝れているのでした。リーガは中心部を外れるとあんまりきれいではなく,この科学アカデミーからは惜しい事に,そのあんまりきれいでない世界までがバッチリ見えてしまうんですよ。


   

ワルシャワや本国の建築物に較べて,ここのは赤味が強いと申しますか,有彩色の外壁材が使われています。
この手の建物は薄灰色ってイメージなんですが。

   

ダウガヴァ川。ロシア,ベラルーシ,ラトヴィアを流れ,バルト海に至るそうです。
バルト海って聞くとなんだかホッとする…。

  

地理的にも歴史的にも,あって当然な正教会。ただ,ヴィリニュスほどもてはやされてはいなかったような。
教会からの眺めの記事にも載せていますが,左の画像,左上に写っている大聖堂は素晴らしかった。
関係ありませんが,手前に写っているのは駅です。
この駅にいると,「頼っていいんだな」って気持ちになります。どことなくスウェーデンの駅っぽい。

  

  

頂上部の中はこんな感じ。日当たりを利用してか,野菜の栽培なんてしてました。唐辛子?



全容。と言いたいところですが,側翼が入りきっていません。正面の花畑を越えて,ギリギリまで下がってもなおこの調子。

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